アナログ入力キーボード「REALFORCE 108UH-ANLG」がアキバで話題に古田雄介のアキバPickUp!(2/4 ページ)

» 2016年11月07日 18時47分 公開

「DeskMini 110」の中身!――ASRockのmini-STXマザーが単品発売

 マザーボードで話題を集めていたのは、ASRockのH110モデル「H110M-STX」だ。価格は税込み1万1000円弱となる。

 H110M-STXは、2016年8月に登場して以来ロングヒットしている超小型ベアボーン「DeskMini 110」が搭載しているマザーボードで、単品のmini-STXマザーとしては、9月に登場したECSの「H110S-2P」に次いで2モデル目となる。

ASRock「H110M-STX」

 CPUはTDP 65W以下のCore iシリーズやCeleron、Pentiumなどが搭載できる。メモリスロットはDDR4 SO-DIMMを2基備え、通信用とストレージ用のM.2スロットが各1基並んでいる。そのほか、2基のSATA端子や1基のギガビットLAN、1基のType-C端子を含む3基のUSB 3.0ポートなどを持つ。

 パソコン工房 秋葉原BUYMORE店は「DeskMini 110が安定して売れているため、保守パーツとして買い求める人が確実にいるので、数台は間違いなく売れますね。ケースまで自作したいという方にも注目されているでしょう」と話していた。テクノハウス東映も「超小型マザーの市場自体がニッチですが、そのニッチのなかで売れ続けるモデルになるんじゃないかなと思います」という。

パソコン工房 秋葉原店BUYMORE店のPOP

同店で展示中の「DeskMini 110」

 今後のmini-STX市場全体については、細く長くという成長を期待する声が多い。某ショップは「現状は、最初に登場したDeskMini 110が完全無欠すぎて広がりができていないのがあります。今後、GIGABYTEなど他社から魅力的な選択肢が出てくることで動きが出れば可能性が広がると思います。楽しみにしたいですね」と語っていた。

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2024年04月26日 更新
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