光モノパーツが光る舞台となるPCケースにも注目株が登場している。CorsairのATXミドルタワーモデル「Crystal 460X」で、税込み価格は2万円前後だ。
左側面と前面に強化ガラスパネルをあしらっているのが最大の特徴となる。フロントに14cmファン3基、天面に14cmファン2基、背面に12cmファン1基が付けられる仕様で、標準ではフロント中央と背面に1基のファンを搭載している。サイズは220(幅)×440(奥行き)×464(高さ)mm。
入荷したTSUKUMO eX.は「10月に登場した『HD120 RGB』などを組み込ませる気バリバリのケースですね。フロントまでしっかり光るので、響く人は多いんじゃないでしょうか。背面や天面に自然なエアフローで排気できるので、ハイエンド構成でも安定して動作しそうなところも見逃せません」と高く評価していた。
Crystal 460Xと並んで同店が今後の定番候補に挙げていたのは、クーラーマスターの「MasterBox 5」だ。税込み価格は1万2000円弱。
フロントメッシュのATXタイプで、410mmの拡張カードや360mm長のラジエーターが組み込めるスペースを確保しながら、220(幅)×500(奥行き)×475(高さ)mmに抑えているのがポイントだ。「右側面のスペースも十分広くてケーブル整理しやすく、パネルもこの価格帯としては結構厚いです。フロントの使い道も広くて、見れば見るほど穴がないんですよね。できれば背が低いケースがほしいという人は多いので、総合力で売れ続けるポテンシャルを感じますね」とほめちぎっていた。
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