任天堂は12月15日、App StoreでiOS向けゲーム「スーパーマリオラン」の配信を始めます。マリオシリーズ生みの親である任天堂の宮本茂氏がサプライズ登場し、スーパーマリオランをお披露目したスペシャルイベントからはや3カ月。ついにiPhoneでもマリオが遊べるようになります!
Appleはすでに9日からApple直営店にて先行体験を開始しており、ストアにあるiPhoneやiPadなどのiOS端末で、一部のステージを遊ぶことができます。Appleが配信前のアプリをApple Storeで事前にデモするのは初めてのこと。さっそく私もアプリを体験してきました。
スーパーマリオランは親指1本で遊べる手軽さを重視しており、シンプルな操作性が特徴です。横スクロールアクションで画面が左から右へ自動遷移していくので、移動の操作は基本的にジャンプのみ。タップでマリオをジャンプさせながら、コインを取ったり壁を蹴って登ったり、敵を踏み潰したりしてクリアを目指します。
画面が自動遷移していくステージは以前のマリオでもありましたが、今回はすべて強制スクロール制(ステージ途中に一時停止ポイントあり)。さらにジャンプでも届かない上の方にコインが大量にあったりして、iOS版マリオならではの攻略法がありそうです。
デモプレイではワールド1(1−1から1-3まで)と、クッパ戦の最初まで体験可能。明日配信されるアプリでもデモ版と同じく途中までプレイでき、1200円支払うことで全6ワールド、24ステージを遊べるようになります。
ワールドツアーの他に対戦モードで遊べる「キノピオラリー」や、自分だけの王国を作る「王国づくり」モードも搭載。デモでは体験できないので、15日のリリースを楽しみに待ちましょう!
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