2016年12月の発売以来、入手困難な状態が慢性的に続いていたサムスンのM.2 NVMe SSD「960 PRO」と「960 EVO」シリーズが一部のショップで潤沢化している。
オリオスペックは960 PROシリーズの2TBモデル(税込み17万円前後)と1TBモデル(同8万円前後)、512GBモデル(同4万2000円前後)、960 EVOの500GBモデル(同3万2000円前後)、250GBモデル(同1万7000円前後)を入荷。「急でしたが、これまでにないくらい大量に仕入れることができました。おそらくは大型連休まで持つんじゃないかとみられるくらい。ただ、モデル単位でもSSD市場全体でも供給量が十分になったという話は聞かないので、単発的なものじゃないかと思います」とのことだ。
5月の大型連休に向けては、板モノにも在庫一掃が進むという動きが出ている。TSUKUMO eX.は「まだ在庫のあるZ170/H170マザーが完全に底値になったのと、メーカー協賛のCPUセット割引が強化されたのとで、かなりお得になっています。また、グラフィックスカードもRadeonのほうで500シリーズが登場したため、旧世代の400番台がちょくちょく放出特価になっていて狙い目です」と語る。
新しい年度にマシンの新調や強化を考えているなら、こうした流れのなかで掘り出し物を探すのも悪くないかもしれない。
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