ネットで買った製品に開封した形跡が……あなたならどうする?牧ノブユキの「ワークアラウンド」(2/2 ページ)

» 2017年11月25日 06時00分 公開
[牧ノブユキITmedia]
前のページへ 1|2       

検品基準が異なる品を混在させるメーカーには近づかないのが鉄則

 以上を総合すると、パッケージに開封痕がある場合、またパッケージが汚れたり破損している場合、製品の品質だけにフォーカスすると、現実的には問題がない可能性が高い。しかし後者のケースで、かつメーカーからの直接出荷であるにもかかわらずそうした状態にある場合、遠慮することなく返品なり交換なりの対応を要求したほうがよい。

 なぜならそうしたメーカーは、通販ならばその場でクレームを付けられることはないし、うやむやにできるだろう……という発想で行っていると考えられ、いざ客が文句をつけてくると、事を丸く収めるために交換などで応じる可能性が高いからだ。

 同様の行為が恐らく常態化していることからも、交換さえ終われば以後は利用せず、近づかないようにするのが、ユーザーの知恵ということになるだろう。

前のページへ 1|2       

Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.

アクセストップ10

2024年04月26日 更新
  1. ワコムが有機ELペンタブレットをついに投入! 「Wacom Movink 13」は約420gの軽量モデルだ (2024年04月24日)
  2. わずか237gとスマホ並みに軽いモバイルディスプレイ! ユニークの10.5型「UQ-PM10FHDNT-GL」を試す (2024年04月25日)
  3. 「社長室と役員室はなくしました」 価値共創領域に挑戦する日本IBM 山口社長のこだわり (2024年04月24日)
  4. 「Surface Go」が“タフブック”みたいになる耐衝撃ケース サンワサプライから登場 (2024年04月24日)
  5. QualcommがPC向けSoC「Snapdragon X Plus」を発表 CPUコアを削減しつつも圧倒的なAI処理性能は維持 搭載PCは2024年中盤に登場予定 (2024年04月25日)
  6. 16.3型の折りたたみノートPC「Thinkpad X1 Fold」は“大画面タブレット”として大きな価値あり (2024年04月24日)
  7. あなたのPCのWindows 10/11の「ライセンス」はどうなっている? 調べる方法をチェック! (2023年10月20日)
  8. アドバンテック、第14世代Coreプロセッサを採用した産業向けシングルボードPC (2024年04月24日)
  9. AI PC時代の製品選び 展示会「第33回 Japan IT Week 春」で目にしたもの AI活用やDX化を推進したい企業は要注目! (2024年04月25日)
  10. ロジクール、“プロ仕様”をうたった60%レイアウト採用ワイヤレスゲーミングキーボード (2024年04月24日)
最新トピックスPR

過去記事カレンダー