Robot Homeと音力発電は12月20日、賃貸住宅向けバルコニーセキュリティの開発基本合意を締結、電源レスで実現可能なバルコニー監視システムの実証実験を12月に開始する。
今回共同開発が行われるバルコニーセキュリティシステムは、振動エネルギーによる自己発電で動作可能な振動発電を用いているのが特徴。低階層の賃貸住宅などで懸念される、バルコニーからの不審者の侵入を電源レスで検知することが可能だ。振動を検知した場合は居室に設置したIoTサービス「賃貸住宅キット」を通じてスマートフォンアプリに通知を行うことができる。
実証実験は2018年2月末まで東京都内の物件で実施。またRobot HomeのIoTショールームにも体験コーナーが設けられる。
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