BCNは1月31日、同社が集計する「BCNランキング」を基にした2017年度ノートPC市場の調査結果を発表した。
BCNランキングは全国の主要家電量販店およびネットショップの実売データを収集している実売データベースで、このデータによれば2017年のノートPC販売は台数ベースで102.8%、販売額ベースで101.5%と堅調に推移した。10月は大型台風の影響もあり販売台数、売り上げともに大きな落ち込みを見せたが、9月までの好調と相殺され年間では辛うじて前年を上回っている。
メーカー別では明暗が大きく分かれ、アップルとASUSが他社を大きく引き離す伸び率を見せた。アップルは「MacBook Air」、ASUSは「VivoBook」の11.6型モバイルモデルが大きな貢献を果たしている。その一方で、NEC、富士通、東芝、レノボ・ジャパンはいずれも前年実績には到達せず伸び悩む結果となっている。
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