レビュー
» 2018年07月05日 06時00分 公開

ロジクール「G512」を “はじめてのゲーミングキーボード” にしてみたら快適すぎた話

キーボード初心者が最新ハイエンドゲーミングキーボードを使ってみた。

[イッコウ,ITmedia]

 ロジクールの「G512」(Logicool G512 Carbon RGB Mechanical Gaming Keyboard)は、高級感のあるアルミ合金ボディーや耐久性に優れたメカニカルスイッチなどの特徴を持つ、同社のフラグシップモデルに位置付けられているゲーミングキーボードだ。そこで、ゲーミングPCを購入したばかりで良質なキーボードを探していた筆者は、“人生初のゲーミングキーボード”にG512を選択することにした。以下、そのレビューをお届けする。

 結論から言おう。人生で初めてのゲーミングキーボード・G512を使用した感想は“最高”の一言に尽きる。洗練されたデザインも、打鍵感も、その他の利便性も今まで使用してきたキーボードとは全然違う。今これを読んでいる人がG512を購入すべきか否かで悩んでいるのなら、「今すぐ家電量販店に行って買ってきていいぞ」とアドバイスしたいくらいだ。きっと後悔はしない。

Logicool ゲーミングキーボード G512 筆者のようなキーボード初心者の指針となりますように

タイピングの感覚が全然違う

 前述の通り、これまでキーボードにこだわったことがなかったので、キーボードの詳細な知識はなかった。が、そんな自分でも過去に使っていた安価なキーボードとG512の違いははっきり分かる。7000万回のキーストロークにも耐えるというG512だが、耐久性はもちろん、タイピングの心地よさも抜群。過去に使用したキーボードに大きなストレスを感じていたわけではないものの、G512はキーの反発が滑らかで、キーを沈めたときの指への負担も大幅に軽減できると感じた。

 なお、今回はRomer-GリニアとRomer-Gタクタイル両方のG512を使用したが、「タクタイルのほうがやや重いかな?」と感じる程度で、若干の違いはあるものの普段の仕事にもゲームプレイにも大きな違いが出ることはなかった。ゲームプレイへの強いこだわりがなければ、どちらを選んでも失敗はないだろう。

Logicool ゲーミングキーボード G512 リニアもタクタイルも、両方最高でした

 ライターとして普段からキーボードを打ち込む仕事をしていると、プライベートではキーボードを打つのが面倒になることもあるが、これまでの感覚とは違いすぎて、タイピングすることそのものが楽しく感じるようにすらなった。まさかゲーミングキーボードに変えるだけで仕事へのモチベーションが変わるとは思わなかった。

地味に便利だったUSBのパススルーポート

 最初は「これいる?」と思っていたが、実際に使うと非常に便利だったのがUSBのパススルーポートだ。

Logicool ゲーミングキーボード G512 パススルーポートはキーボードの右上に配置されている。「これいる?」とか思ってごめんなさい

 G512は2本のUSBケーブルを接続することで、キーボード本体にあるUSBポートを使用できる(充電およびデータ転送に対応)。それだけといえばそれだけなのだが、例えばここに有線のゲーミングマウスを接続すれば、ケーブルの長さに余裕が生まれマウスのコントロールがしやすくなる。筆者はもともとマウスをPC本体とつないでいて、ケーブルに煩わしさを感じたりマウス操作が引っ掛かったりしていたが、そういう心配がなくなったのは大きい。

 もちろんここにゲームパッドを接続してもいいし、ヘッドフォンをつなげてもいいし、スマートフォンなどを充電するために使用してもいい。活用の仕方は人それぞれだが、役に立つ場面は多そうだ。

バックライトは意外と重要

 今回試用したG512は約1680万色を再現できるRGBライトを備えている。多くのゲーミングキーボードに備えられたバックライト機能は評価が分かれる部分のようだが、筆者にはとても助かる機能だった。

 熱心なゲーマーなら、きっと「ゲームに熱中しすぎて、気がついたら夜になっていた」という経験があるはず。バックライト機能はデザインの意味でもプレイヤーのテンションを上げる意味でも重要だが、時間を忘れて昼から夜までゲームをしてしまったときにバックライトがあれば、そんな薄暗いなかでもキーを視認できる。もちろん“薄暗い環境のほうが集中しやすい”という人にもオススメできる。

Logicool ゲーミングキーボード G512 バックライトはダークな色合いのツヤ消しアルミ合金ボディーにも合う。モテそう

 ライティングの色やパターンを「Logicool ゲームソフトウェア」でアレンジができるのも楽しい。ゲームプレイ時には、ゲームごとに事前設定されたプロファイルによって キーの色が自動で変動するが、自分好みにライティングを変えることもできる。気分によってライティングを変えれば、ゲームのモチベーション向上につなげられそうだ。

Logicool ゲーミングキーボード G512 PUBGを起動するとこんな感じで光る

ゲーミングキーボードを使ってなかったことを後悔するレベル

 はじめてのゲーミングキーボードとしてG512を使用してみると、ゲームでも仕事でも素晴らしい使い心地で、「なぜ俺は今までゲーミングキーボードを使用してこなかったのか……」とスラムダンクの三井寿っぽい後悔に襲われた。G512は1万5880円(税別)と決して安価なキーボードとは呼べないが、「フラグシップモデル」と掲げるだけあって満足感は抜群だった。

 高価なキーボードだが、決してキーボードガチ勢にしか扱えない仕様というわけではない。G512本体はもちろん、Logicool ゲームソフトウェアも感覚的に扱えるので、筆者のようなキーボード初心者にも安心しておすすめしたい。それが、“はじめてのゲーミングキーボード”にG512を選択した筆者の率直な感想だ。

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