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» 2019年01月07日 18時40分 公開

CES 2019:あのゲーム機より“コンパクトでパワフル”――「GeForce RTX 20」搭載ノートPCが順次発売

NVIDIAがモバイルデバイス向けの「GeForce RTX 20」シリーズを発表。動作周波数以外はデスクトップ版とほぼ同一仕様で、搭載製品は1月29日以降順次発売となる。

[井上翔,ITmedia]

 NVIDIAの新GPU「GeForce RTX 20」シリーズを搭載するノートPCが、1月29日以降世界中で順次発売される。主要なPCメーカー全社のものを含め、40以上のモデルをラインアップし、うち17モデルは同社のGPU冷却アプローチ「Max-Q」を採用するという。

(日本での展開は未定)

40以上のRTX搭載機種 40以上登場するGeForce RTX搭載のノートPC。発表会のスライドを見る限り、ゲーミングノートPCが中心のようだ

PlayStation 4 Proの最大2倍のパフォーマンス

 ノートPCに搭載されるのは「GeForce RTX 2080」「GeForce RTX 2070」と、発表されたばかりの「GeForce RTX 2060」。製品サイトの情報を見る限り、いずれのGPUも動作周波数以外の基本仕様はデスクトップ向け製品と同一仕様のようだ。

 NVIDIAの発表会では、MSI、Acer、GIGABYTEのゲーミングノートPCが搭載製品として紹介された。

MSI G65 Stealth MSIのMSI G65 Stealthの新モデルは、GeForce RTX 2080を搭載しつつ薄型化・軽量化を進めた
Acer Predator Triton 500 Acer Predator Triton 500はGeForce RTX 2060搭載モデルとして紹介されたが、RTX 2080モデルもある

 グラフィック性能において比較対象となったのは、現行の据え置き型ゲーム機の中で一番グラフィックパフォーマンスの高い「PlayStation 4 Pro」(以下「PS4Pro」)だ。PS4Proは4K(3840×2160ピクセル)出力とHDR(高ダイナミックレンジ)出力の両方に対応している。

 ゲーム機最強のPS4Proに対して、GeForce RTX 2060は最大1.6倍、RTX 2080は最大2倍のパフォーマンスを発揮できるという。RTX 20シリーズがレイトレーシング(光線追跡:RT)用コアを搭載していることもあり、「レイトレーシングを多用する『Battlefield V』のようなゲームでも60フレーム/秒でプレイできる」としている。

 NVIDIAのジェンスン・ファンCEOは、GIGABYTEの「AERO 15(RTX15シリーズ)」を手にして「こんなに薄いノートPCでもPS4Proよりも快適にゲームが楽しめる」と、GeForce RTX 20シリーズのメリットを強調していた。

ジェンスン・ファンCEO 実際にゲームの動いているAERO 15を手に、GeForce RTX 20シリーズを搭載するノートPCの良さを騙るジェンスン・ファンCEO

取材協力:Consumer Technology Association

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