KDDIの決算会見に登壇した、同社代表取締役社長兼会長の小野寺正氏は、自身のアカウントでTwitterを活用するつもりがあるかという記者の質問に「やりません」と答え、その意向がないことを明らかにした。
小野寺氏はTwitterについて「いい仕組みだと思う」としながらも、「責任ある立場の人間が、やみくもにやるべきではない」という考え。つぶやいたことが責任のある形で実現できればいいが、Twitterのようなツールでは、ついうっかりしたり本音が出ることもあるとし、「あとで、つぶやいたことと逆のことを言おうものなら“何だ”ということになる」こともあって、使わないことにしたようだ。
なお、通信キャリアの社長では、ソフトバンクモバイルの社長を務める孫正義氏が、Twitterに寄せられたユーザーからの意見やアイデアを実現させるなど、アクティブに活用しており、小野寺氏も「孫さんはうまく使っておられると思う」と認めている。
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