自販機と電気自動車用充電器を併設 ホーキングら10社がインフラ普及事業

» 2011年03月09日 16時55分 公開
[ITmedia]

 ホーキング、インキュベーター、日本ユニシス、ソフトバンクテレコム、ソフトバンクモバイル、ビーライト、パナソニック電工、福西電機、内外電機、愛知電機の10社は、飲料自動販売機を活用したEV(電気自動車)用充電器の国内インフラ普及事業を3月10日より開始する。

 同事業では、飲料自動販売機の設置交渉や飲料補充、代金回収、管理などを行う飲料オペレータのうち、ホーキングが提携する全国約50社と連携し、飲料自動販売機とEV用充電器のセット「EV VENDER」をホテルやスーパー、コインパーキングといった全国の施設や企業への併設設置を進める。

 EV VENDERの飲料自動販売機とEV用充電器は、施設3階の飲料自販機コーナーと地下駐車場など施設内の離れた場所に設置可能。また、飲料オペレータが飲料補充と同時にEV用充電器の稼動確認や周辺清掃の人的巡回サポートを無償で実施する。

 同社らは、飲料自動販売機とEV用充電器を同時に設置することでEV用充電器本体と工事費の設置者費用負担の無料化を目指すほか、EV用充電器主要企業との提携により、付加価値の高い充電関連サービスや関連製品の展開を継続的に実施するとしている。

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