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» 2011年05月02日 18時34分 UPDATE

ビジネスパーソンのための“Android名刺管理アプリ”徹底比較 (1/2)

あっという間に枚数が増える名刺。上手に管理するなら、名刺管理アプリの活用がオススメだ。人気名刺アプリの特徴を把握し、名刺管理の達人になろう!

[今西絢美,ITmedia]

 初対面の人とは名刺を交換し合うのがビジネスパーソンのマナー。しかし、もらった名刺の管理方法に決まったルールはない。箱に入れてまとめる、ファイルで整理する、名刺リーダーで読み取ってデータ化するなどさまざまな方法が挙げられるが、筆者はスマートフォンアプリを使った管理をオススメしたい。

 携帯電話はいつも持ち歩くものなので、外出先でも名刺データをすぐに確認できる利点がある。また、端末のカメラを使って撮影するだけでいいので、こまめに名刺データを取り込むのも苦痛にならない。

 とはいえ、名刺管理アプリは多種多様。それぞれにどんな機能があるかをしっかり把握して、自分の管理スタイルにあったアプリを見つけよう。今回は、文字認識機能のないシンプルなものから、高機能・多機能なものまで、Androidアプリをズラリと紹介していく。

名刺管理アプリの注意点

名刺の文字をカメラで認識する文字認識機能付きアプリは、端末のカメラによって認識精度に差が出ることがある。また、アプリが対応しているOSバージョンでも、端末によっては利用できないケースもあるようだ。無料版を出しているアプリがほとんどなので、まずこうしたアプリでの試用をオススメする。なおこの記事では、ソフトバンクモバイルのHTC Desire X06HTでアプリを試している


機能はシンプル――名刺画像とアドレス帳を結び付ける「名刺入れ」

 「名刺入れ」はカメラで名刺を撮影し、名刺の画像をグループ別に整理できるアプリだ。文字認識の機能はないが、名刺の画像とアドレス帳をひもづける機能がある。

 名刺画像には「取引先」や「プライベート」といったグループを割り振れるほか、検索用のキーワードを追加したり、覚え書きのメモを保存したりでき、検索する際に役立つ。また、名刺は片面だけでなく両面の保存が可能なのもポイント。


photo 名刺を表示した状態で画面左下の矢印をタップすると、裏面の画像に切り替わる。検索用キーワードや覚え書きのメモを入力できるのがイイ

 単純に“名刺ファイルを持ち歩く”感覚で、どこにいても名刺が確認できて便利だ。無料版「名刺入れ Lite」では200枚までの保存が可能なので、まずはこちらで使い勝手を試そう。


photo 名刺入れ Lite(無料)
photo 名刺入れ(380円)

Gmailのアドレス帳にも登録できるのが便利!――「Bizcaroid」

photo シンプルなTOP画面は4パターンのデザインにカスタマイズ可能

 以前にも紹介した文字認識機能付き名刺管理アプリ「Bizcaroid Lite」の有料版。名刺を撮影すると文字を認識し、データをアドレス帳に登録できる。

 このアプリで筆者の名刺を撮影したところ、役職名も含めて間違いなく認識できた。もちろん認識に失敗することもあるが、その場合は間違った個所だけデータを手動で編集すればよい。また、日本語だけでなく英語の読み取りにも対応しており、海外の商談相手の名刺を管理するのにも役立つ。

 有料版、無料版ともに、撮影した名刺の画像をEvernoteと連携できるのが大きなポイント。Evernoteを名刺のバックアップ代わりに使えるのだ。アップロードの際には、「名刺」というタグが付けられる。また、有料版では読み取ったデータを端末のアドレス帳だけでなく、Googleアカウント(Gmailのアドレス帳など)にも登録できる。さらに別売りの専用アプリと連携する「拡張アプリ連携機能」を使い、連続撮影機能やEvernote連携強化機能を追加することも可能だ。


photo 有料版では、データの登録先を複数のアカウントから選択可能だ。相手に合わせてアカウントを使い分けよう


photo Bizcaroid Lite(無料)
photo Bizcaroid(500円)

あとからじっくり名刺を編集できる――「WorldCard Mobile-名刺認識管理」

photo 名刺を撮影し、「認識」をタップすればOK。シンプルな操作性が魅力だ

 「WorldCard Mobile-名刺認識管理」もBizcaroidと同様に、端末のカメラで名刺を撮影するだけで文字を読み取り、端末の電話帳に登録してくれるアプリだ。初期状態では端末のアドレス帳にデータが登録されるが、設定を変更すればGoogleアカウントやExchangeアカウントに登録することもできる。

 このアプリの優れている点は、名前の漢字からフリガナを自動生成してくれるところ。フリガナをきちんと入力しておくと、アドレス帳を検索する際にデータを探しやすくなるわけだが、この機能を使えば少ない手間で簡単にフリガナを登録できる。また、メモやニックネームを入力する項目もあり、人ごとの特筆事項を書き込める。


photo フリガナを自動で振ってくれるのが便利。登録情報の画面からは通話やSNSの送信だけでなく、Googleマップの起動もできる

 筆者の試した限りでは、文字をうまく認識できるときとできないときがあり、認識精度は他のアプリに少し劣る印象を受けた。無料版が用意されておらず、いきなり有料版を購入するしかないのも少し残念だ。

 一方で魅力だと感じたのが、端末内にあらかじめ保存されている画像データを読み取れる点。通常のカメラ機能で名刺をまとめて撮影しておき、あとからゆっくり登録する、といった使い方もできる。


photo WorldCard Mobile-名刺認識管理(9.99ドル:約819円)

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