調査リポート
» 2012年03月29日 19時28分 UPDATE

調査リポート:全国で最速のモバイル高速通信、UQ WiMAXに軍配――MMD研究所の調査で

MMD研究所が、携帯4キャリアのモバイル高速通信の速度調査を全国8都市で実施。実行速度はUQ WiMAXとSoftBank 4Gが拮抗したが、全国で安定した高速通信が可能だったUQ WiMAXに軍配が上がった。

[ITmedia]

 全国で安定した高速通信が可能なのはUQ WiMAX――。MMD研究所が全国8都市で行った速度調査で、こんな結果が明らかになった。

 モバイル高速通信は、2月24日にソフトバンクモバイルが下り最大110Mbps(サービス開始と同時に提供する端末では下り最大76Mbps)の「SoftBank 4G」、3月15日にイー・アクセスが下り最大75Mbpsの「EMOBILE LTE」を開始するなど、新サービスが相次いで登場している。

 MMD研究所では3月16日から3月23日にかけて、全国の8都市22カ所でNTTドコモのXi(下り最大37.5/75Mbps)、ソフトバンクモバイルのSoftBank 4G(下り最大76Mbps)、UQコミュニケーションズのUQ WiMAX(下り最大40Mbps)、イー・アクセスのEMOBILE LTE(下り最大75Mbps)の速度調査を実施。いずれもWi-Fiルータを使った場合の速度をチェックした。

 調査の結果、全国22カ所のうち13カ所でUQ WiMAXが最速となり、全国6カ所で最速を記録したSoftBank 4Gが続いた。実行速度ではこの2サービスが際立っていたが、SoftBank 4Gは建物が林立する都市部や半地下で3G通信に切り替わったり圏外となったりするなど、不安定な場面があったという。

 ドコモのXiは安定した通信を行えるものの、実行速度で物足りない面があり、イー・アクセスのEMOBILE LTEはスペック値に対する実行速度で物足りなさが目立った。

Photo 速度調査の結果

 調査に利用した端末は、NTTドコモが「L-09C」、ソフトバンクモバイルが「101SI」、UQコミュニケーションズが「AtermWM3600R」、イー・アクセスが「GL01P」。速度調査は9時から23時の時間帯に同じ条件下で各3回、「価格.comブロードバンドスピードテスト」で計測した中の最速値を記録している。

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