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» 2012年05月15日 11時53分 UPDATE

スマホのWi-Fi接続、「切り替え時間半分、電池の持ちも改善」――KDDIの田中社長

無線ネットワークのオフロード対策として注目を集めるWi-Fi接続。KDDIは今夏をめどに、“切り替え時間がかかる、端末のバッテリーがもたない”という課題への対策を講じる。

[後藤祥子,ITmedia]

 KDDIは今夏をめどに、同社が提供するWi-Fi接続サービス「au Wi-Fiスポット」の機能を改善することを明らかにした。5月15日に開催された、夏モデルの発表会で田中孝司社長が言及した。

 KDDIは、スマートフォンのトラフィック増でひっ迫が懸念される3Gネットワークのオフロード対策としてWi-Fi接続サービスを提供しており、スポット数を拡大している。

 しかし、ユーザーから“切り替え時間がかかる、端末のバッテリーがもたない”という声が挙がっていたことから田中氏は、今夏をめどに改善すると明言。待受時のWi-Fi信号の受信間隔を最適化することで、Wi-Fi利用時のバッテリー消費を改善。切り替え時間についても、Wi-Fi接続シーケンスの最適化やau Wi-Fiツールアプリの改善などで、切り替え時間を従来の半分以下に短縮するという。

Photo Wi-Fiをオンにしたままでもバッテリーの持ちが悪くならないよう改善を図る
Photo 3GからWi-Fiへの切り替え時間も短縮する

 ネットワークサービスの改善はほかにも、利用者が申告した“電波がつながりづらい場所”を改善する調査サービスについて、申し込みから連絡までの時間を従来の48時間から24時間に短縮。サービス名も「電波サポート24」とし、対応を強化する。

Photo 電波サポート24

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