業務用スマホ、海外キャリアの端末も一括管理――ソフトバンク、MDMサービスを拡充

» 2012年10月01日 20時27分 公開
[ITmedia]

 ソフトバンクテレコムは10月1日から、企業が業務用途で利用するスマートフォンやタブレット端末のリモート管理サービス「ビジネス・コンシェル デバイスマネジメント」の対象デバイスを拡大する。

 これまでは、管理対象を国内通信キャリアが提供するスマートフォンとタブレット端末に限定していたが、10月からは、海外通信キャリアのスマートフォンやタブレット端末も管理対象とする。管理画面は日本語、英語、中国語、韓国語の4カ国語に対応しており、現地の管理者でも利用できるという。

Photo ビジネス・コンシェル デバイスマネジメントのサービスイメージ。10月から海外キャリアの端末も管理可能になる

 また、これまで要望が多かったPCの管理にも対応。業務で使うPCやタブレット端末、スマートフォンを、同じセキュリティポリシーで管理できるようになった。

 サービス開始当初に管理対象となる国や地域は、日本、中国、韓国、台湾、シンガポール、インドネシア、タイ、ベトナム、インド、アメリカ、ブラジル、 メキシコ、イギリス、ベルギーで、今後、順次拡大する予定。対応OSはiOS、Android OS、Windows(Windows 8にも対応予定)、Mac OS。月額利用料金は、スマートフォンとタブレット端末の基本料金が315円/ID、紛失時リカバリーサービスが210円/ID。PC管理サービスの月額基本料は420円/ID。

Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.

アクセストップ10

2024年04月26日 更新
  1. 楽天モバイルのスマホが乗っ取られる事案 同社が回線停止や楽天ID/パスワード変更などを呼びかけ (2024年04月23日)
  2. シャープ、5月8日にスマートフォンAQUOSの新製品を発表 (2024年04月24日)
  3. スマホを携帯キャリアで買うのは損? 本体のみをお得に買う方法を解説 (2024年04月24日)
  4. Vポイントの疑問に回答 Tポイントが使えなくなる? ID連携をしないとどうなる? (2024年04月23日)
  5. 貼り付ければOK、配線不要の小型ドライブレコーダー発売 スマート感知センサーで自動録画 (2024年04月25日)
  6. 通信品質で楽天モバイルの評価が急上昇 Opensignalのネットワーク体感調査で最多タイの1位 (2024年04月25日)
  7. 中古スマホが突然使えなくなる事象を解消できる? 総務省が「ネットワーク利用制限」を原則禁止する方向で調整 (2024年04月25日)
  8. ドコモ、「Xperia 10 V」を5万8850円に値下げ 「iPhone 15(128GB)」の4.4万円割引が復活 (2024年04月25日)
  9. 「iPhone 15」シリーズの価格まとめ【2024年4月最新版】 ソフトバンクのiPhone 15(128GB)が“実質12円”、一括は楽天モバイルが最安 (2024年04月05日)
  10. スマートグラス「Rokid Max 2」発表 補正レンズなくても視度調節可能 タッチ操作のリモコン「Rokid Station 2」も (2024年04月25日)
最新トピックスPR

過去記事カレンダー

2024年