IDC Japanは12月26日、2012年第3四半期(7〜9月)のタブレットとスマートフォンの出荷台数を発表した。
タブレット端末の出荷台数は、前年同期比106.8%増の101万台規模に拡大。LTE対応のAndroidタブレットが出荷台数を伸ばし、第3四半期のOS別シェアでは、Android OS(46.4%)が初めてiOS(39.2%)を上回ったという。
スマートフォンの出荷台数は、前年同期比50.2%増の797万台で、国内の全携帯電話端末出荷に占める割合は72.1%まで上昇。OS別シェアは、74.9%を占めるAndroid OSがiOSを大きく上回った。
IDC Japanでは今後のスマートデバイス市場の見通しについて、スマートフォンは2016年に3806万台規模、タブレットは2016年に780万台規模と予測している。
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.