Adobe Readerの表示設定を変更しようといろいろといじっている最中に、うっかりメニューバーやツールバーを非表示にしてしまうことがある。ツールバーについてはメニューバーから復活させることができるが、メニューバーそのものが消えてしまうと再表示の方法そのものが分からず、途方に暮れてしまう。
メニューバーを復活させるには[F9]キーを押してみよう。ちなみにツールバーについても[F8]キー、左サイドのナビゲーションパネルは[F4]で開閉できるなど、ファンクションキーにこの種のショートカットが割り当たっていることが多いので、やや乱暴だが「Adobe Readerでメニューなどが消えてしまったらファンクションキーをあれこれ押してみる」と覚えておくといいかもしれない。

これが消えてしまう場合がある。とくにメニューバーがなくなってしまうと操作もできず、どうしていいか分からなくなることもしばしば。[F9]キーを押すとメニューバー、[F8]キーを押すとツールバーが復活する。図はメニューバーのみ復活させた状態Adobe Readerを長く使っていると、用途に応じたさまざまなツールバーが表示され、ウィンドウの上部が騒々しくなってしまう。こうした場合は「表示」−「ツールバー」−「ツールバーのリセット」を選択するか、[Alt]+[F8]キーを押すことで、標準状態のツールバーに戻すことができる。
ちなみに標準状態のツールバーでも「コラボレーション」や「Acrobat.comを使用してAdobe PDFを作成」など、あまり利用頻(ひん)度の高くないツールがある。これらは右クリックメニューを表示させてチェックを外すか、あるいは「表示」−「ツールバー」−「その他のツール」を表示してチェックを外してみよう。
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