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» 2012年09月19日 09時30分 公開

オリラジ藤森より頼みやすい後輩になれた僕がやったことカラテカ入江の「後輩力」(4/4 ページ)

[カラテカ・入江慎也,Business Media 誠]
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先輩、上司が喜ぶ「感動後輩」になる

 後輩力の鉄則の1つに、「淡泊なメールしか書けない後輩は、かわいがられない」というのがあります。あくまで、心がオカマといわれる、ぼくの自論ですが。前項でもお話しした通り、何か1つ武器を持っていれば、上司や先輩から「できる部下、できる後輩」と認めてもらえる可能性が高まりますが、それとは別に「かわいい部下、かわいい後輩」と思ってもらうことも大切です。

 例えば何か集まりがあった後で、先輩が「今日すごく楽しかったなあ、料理もおいしかったし、かわいい女の子ばっかりだったよなあ」というメールを送ったとします。それに対して、後輩から「そうですね、またお願いします」という淡泊な返事がきたら……。これは、先輩をガッカリさせてしまうメールです。

 こういう場合の返事はハイテンション! 感動モードマックス! が基本です。「いやあ、僕もすごく楽しかったです! おかげさまで、久しぶりにあんなにおいしいイタリア料理を食べました! 先輩のお知り合いは刺激的な人ばかりで、トークを聞いているだけですごく勉強になりましたし、また次回もぜひ参加させていただきたいです!」

 そんなメールがきたら、メールを受け取った相手も、「熱いヤツだなあ、よし、次もまた呼んであげよう!」となるはずです。こいつを連れていったら純粋に喜んでくれるな、感動してくれるな、と思ってもらうわけです。

 仕事となると、ビジネス書にある見本みたいなメールを書く人、いますよね。「拝啓 昨夜は結構なお食事を誠にありがとうございました。厚く御礼申し上げます。今後とも何卒よろしくお願い申し上げます」

 もちろん、TPOに合わせてこういうメールが必要なときもあるでしょう。でも、身近な上司と部下、先輩と後輩の関係では、あまりにも形式的すぎると思うんです。もう少し相手に伝えたい気持ちや、その人の個性を出したメールにしたいものです。

“かい”のある後輩・部下になる

 今年の正月、今田耕司さんが、ぼくらや後輩数名をグアム旅行へ連れていってくださいました。こんなとき連れていってもらう後輩に問われるのは、まさに後輩力。旅行のお金はすべて今田さんが出してくださるので、僕らは、「自分ができることをやる!」がモットーなんです。

 現地でのレンタカーの手配、レストランや面白いスポットの情報収集などは欠かせません。そういう中で、ハロー植田という後輩は、出発1週間前からグアムのDVDを観まくっていました。

 「いやあ、今田さん、あんなにキレイなグアムの海で遊べるなんて夢みたいです! 今からもう超楽しみでしょうがないです!」って興奮しながら……。1週間前から気分を上げて、行く前から感動しているような後輩って、先輩からしたらきっと連れていきがいがあると思うんです。

 「今回のグアム旅行用に、新しいデジカメも買っちゃいました!」なんて自慢していましたが、そいつがお金を全然持っていないことはみんな知っているので、きっとバイト時間を増やしたりして、グアムのために相当ムリしてデジカメを買ったのでしょう。その無邪気な姿は、ぼくから見ても「かわいい後輩」でした。

 連れていきがいがある、おごりがいがある、教えがいがある。そんな後輩、部下になれれば、先輩や上司との絆はぐっと深まるはずです。これは何も上下関係だけでなく、友達や知り合いの関係でも同じことです。クールで気取ってばかりいたら、いつまで経っても世界は広がりません。一歩前に踏み出しましょう。

集中連載『後輩力 凡人の僕が、友だち5000人になれた秘けつ』について

カラテカ・入江慎也さん

 友人5000人芸人で話題のカラテカ・入江慎也が人付き合いの秘けつをすべてさらす!

 人間関係でうまくいかないことって多くないですか? 会社の上司や部下、学校やサークルでの先輩後輩、ご近所付き合いなど、私たちの周りはさまざまな人間関係で成り立っています。

 つまり、人づきあいがうまくいけば、仕事もプライベートも、すべてがうまくいくのです。僕のもとにはよく、友達作りや人づきあいについての相談がもちかけられます。「どうしたら友達をたくさん作ることができるんですか?」「人づきあいがスムーズにできる方法があったら教えてください」人づきあいで悩んでいる人は多いと思います。

 「友達5000人芸人」といわれるぼくですが、実はぼくも最初は、人付き合いで悩んでいました。でも、「後輩力」に気が付き、「後輩力」を磨くことを心掛けてからは、一気に状況が変わりました。

 この本では、僕がなぜ友達5000人になれたのか、いろいろな分野の友達や知人を増やすことができたのか、その秘けつである「後輩力」を紹介します。


目次

  • 第1章 後輩力の掟
  • 第2章 後輩力の磨き方
  • 第3章 後輩力マナー講座
  • 第4章 もしものときの後輩力

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