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ホテルのベッドで昼寝して仕事終わりはビールで乾杯 ホテル一体型ワークプレースがオープン

» 2020年09月09日 18時42分 公開
[ITmedia]

 ライフスタイル事業を手掛けるグローバルエージェンツ(東京・渋谷)は、自社運営のホテル「The Millennials」内に導入しているワークプレース「.andwork」を、全国5拠点でオープンすると発表した。

phot グローバルエージェンツ(東京・渋谷)は全国5拠点で、ワークプレース「.andwork」をオープンする

 「.andwork」は、同社が運営する全国7拠点のホテルに併設したワークプレース。渋谷、京都は、主にフリーランスやリモート勤務の人に利用されてきたが、新型コロナウイルスの影響で、テレワークやシェアオフィスなどのニーズが急増。この働き方の変化と需要増に商機を見いだし、テレワークやワーケーションで利用できるよう全国展開を決めた。

phot 左から、ミーティングルーム、phoneブース、.andworkフロア(京都)

 施設内では、電源やWi-Fi、会議室、電話ブースなどの基本設備に加えて、ホテルの特性を生かした、非日常空間を提供する。例えばいれたてコーヒーを24時間楽しめるコーヒーサービス、ホテルのベッドを利用するNAP(昼寝)サービス、フリービール、シャワー利用サービスなどだ。同社は「オンとオフを自由に選択できるクリエイティブで居心地の良い環境が仕事のパフォーマンスを最大化してくれる」とメリットを語る。

 利用プランはその日払いのドロップインと月額契約を用意。ドロップインは1時間から利用可能で、1時間500円から(川崎)となっている。7拠点のうち6拠点はすでにサービス提供を開始しているものの、「.andwork沖縄」は10月下旬にオープン予定だという。

phot ホテルのベッドを利用するNAP(昼寝)サービス利用例

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