ファーストキャビン愛宕山が営業再開 館内のリニューアル工事と抗菌コーティングを実施

» 2020年09月11日 18時09分 公開
[ITmedia]

 新日本建物の子会社であるNAP(東京・新宿)は、9月10日からデザイナーズカプセルホテル「ファーストキャビン愛宕山」の営業を再開した。新型コロナウイルスの影響を受けて休業していたものの、館内のリニューアル工事と、共用エリアなどへの抗菌コーティングを実施したという。

phot ファーストキャビン愛宕山。Wi-Fiを完備している(以下プレスリリースより)

 飛行機のファーストクラスをイメージしたコンパクトホテル「ファーストキャビン」のフランチャイザーであるファーストキャビンと、その関連会社4社は4月、東京地裁に破産を申請。直営5施設である築地、京橋、京都河原町三条、京都嵐山、柏の葉のホテルは営業を終了していた。

phot 空気清浄機を完備したワーキングスペースなど

 その後、ファーストキャビンのフランチャイズ事業と運営受託事業はNAPへ譲渡された。ファーストキャビンの直営施設でない18施設のうち、愛宕山を含む8施設は営業を再開している。

phot ファーストクラスキャビンとビジネスクラスキャビンの違い

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