新日本建物の子会社であるNAP(東京・新宿)は、9月10日からデザイナーズカプセルホテル「ファーストキャビン愛宕山」の営業を再開した。新型コロナウイルスの影響を受けて休業していたものの、館内のリニューアル工事と、共用エリアなどへの抗菌コーティングを実施したという。
飛行機のファーストクラスをイメージしたコンパクトホテル「ファーストキャビン」のフランチャイザーであるファーストキャビンと、その関連会社4社は4月、東京地裁に破産を申請。直営5施設である築地、京橋、京都河原町三条、京都嵐山、柏の葉のホテルは営業を終了していた。
その後、ファーストキャビンのフランチャイズ事業と運営受託事業はNAPへ譲渡された。ファーストキャビンの直営施設でない18施設のうち、愛宕山を含む8施設は営業を再開している。
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