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» 2021年04月27日 14時17分 公開

未来型のAI無人店舗「DIME LOUNGE STORE」が新宿に開業 マスクのまま顔認証し入店可能

小学館「DIME」編集部、丸善ジュンク堂書店、セキュア(東京都新宿区)は3社共同で4月15日、未来型AI(人工知能)無人店舗「DIME LOUNGE STORE」を新宿住友ビルにオープンした。

[ITmedia]

 小学館「DIME」編集部、丸善ジュンク堂書店、セキュア(東京都新宿区)は3社共同で4月15日、未来型AI(人工知能)無人店舗「DIME LOUNGE STORE」を新宿住友ビルにオープンした。「未来の買い物体験ができる無人型AI店舗」をコンセプトに、AI顔認証システムや入退室管理システム、監視カメラシステム、画像解析ソリューションなどAIを駆使した無人店舗だ。

未来型AI(人工知能)無人店舗「DIME LOUNGE STORE」を新宿住友ビルにオープン(以下リリースより)

 店舗に初めて入店したとき、入り口の認証機にユーザー情報を読み取らせ顔情報を登録する。顔情報登録後は、マスクを付けたままでも顔認証で入店できるようにした。店内は密を避けるため5人以上は入店できない。また、サーマルカメラによる体温計測で37.5語以上のお客は入店を制限する。

店舗に初めて入店したとき、入り口の認証機にユーザー情報を読み取らせ顔情報を登録する

 入店後は棚から商品を手に取ると、棚の上部に設置されたディスプレイに、商品の情報をリアルタイムで表示するようにした。商品を購入するときは、マスクを付けたまま商品を手にして退店ゲートに進むと自動決済を可能とした。退店ゲートのカメラで顔認証し、決済を完了させる。

入店後は棚から商品を手に取ると、棚の上部に設置されたディスプレイに、商品の情報をリアルタイムで表示するようにした

 商品は重量センサーと画像解析で、棚にならぶ個数を解析している。商品の補充タイミングもポップアップやメールで通知される仕組みだ。ハイテクツールと独自のソフトウェアで、在庫数の可視化と棚卸しコストを削減した。ショップ内は無人だが、設置したカメラ17個と28個のセンサーが常に監視し、不正侵入や長時間滞在などもAIが検知する。

 品ぞろえは、「DIME」独自で企画・誕生したオリジナル商品や、担当バイヤーが厳選した商品を用意した。

 丸善ジュンク堂書店経営企画部の工藤淳也氏は、「書店もDX(デジタルトランスフォーメーション)化が求められていて、お客さまがふと手にした本を買ったか買わなかったか、手にしてから買うまでに要した時間など、従来は分析できなかった情報がシステムを通じて手に入る。より良い売り場作りにつなげていけると考える」と話す。

 コロナ禍の影響もあり、世の中のDX化が急速に進んでいる。スシローでは、入店から会計まで非対面化システムを導入した店舗を出店したり、ユニクロの大型店ではセルフレジを導入したりしている。新型コロナウイルスの感染拡大が収まらない今、店舗のDX化は感染抑制の一助となるか。

『DIME』独自で企画・誕生したオリジナル商品や、担当バイヤーが厳選した商品をそろえた

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