――今回の「ご当地ラーメンチャレンジ by 東京ラーメンストリート」という企画は、どういう経緯で実現したのでしょうか。
コロナ禍で外出の制限があり、本当は旅行に行きたくてもいけないお客さまの声や、首都圏にお住まいの方でも「地方のおいしいものを食べたい」といった声がありました。そこで考え出えたのが、逆に遠方にあるラーメンの名店に東京へ出店してもらおうという企画です。既に東京ラーメンストリートにはオフィスワーカーなど地元・東京在住で根強いファンの方々がいらっしゃいます。こうしたターゲットに向け、東京にはない味を楽しんでいただければなという思いで立ち上げました。
――第1弾として、横浜市戸塚区にあるしょうゆラーメンの名店「支那そばや」に白羽の矢を立てましたが、どういった理由からだったのでしょうか。
実際、お店にうかがったところ、味はもちろん美味(おい)しいという点に加え、お客さまをもてなすホスピタリティに心を打たれました。お店ののれんを掛けた姿を見た瞬間スタッフにスイッチが入って、一人一人丁寧に接客されている姿ですとか、本当にほこり一つないんじゃないかというぐらい店内もきれいにされています。
さらに、食べ終わって帰るとき、スタッフの方がお忙しい厨房の中から顔を上げて「ありがとうございました」とあいさつをしてくれました。お客さまを迎え入れてから帰るまでの一連の美しさにひかれましたね。東京駅というターミナル駅でも、この変わらないおもてなしをしていただけたらどんなにお客さまが喜ぶだろうと考えました。
また、「支那そばや」初代店主の佐野実氏をはじめ、ラーメン史を語る上で欠かすことができない名店というのも理由としてありました。第7弾までやる中で、第1弾にふさわしいお店として、「支那そばや」さんでスタートを切ろうと前島社長にもご提案いただきこの形にたどりつきました。
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