次に「職場では、会議の内容を記録した議事録を共有しているか」を聞いた。「参加者以外にも共有している」と回答した人は31%で最も多く、次いで、「参加者のみに共有」(28%)、「共有していない」(16%)、「作成していない」(12%)が続いた。
従業員数300人未満の会社では、「議事録を作成していない」(23.8%)と回答した人が最も多かった。
さらに「会議の目的や課題を文字に起こしたアジェンダ(行動計画)を共有しているか」を尋ねると、「参加者以外にも共有している」と回答した人は26%にとどまっている。
「参加者のみに共有」(25%)、「共有していない」(17%)、「作成していない」(17%)、「分からない」(15%)と回答した人は全体の74%を占め、職場全体に会議のアジェンダが共有されていない実態が浮き彫りになった。
一方で、従業員数300人未満の会社では「作成していない」と回答した人は34.6%と、最も多かった。
調査は、企業に勤める20〜60代以上の644人を対象にインターネットで実施。期間は、2021年12月27日〜22年1月4日まで。
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