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コロナ禍前より「会社の売り上げが増えた」 8割以上に共通していたのは?(1/2 ページ)

» 2021年11月04日 19時27分 公開
[ITmedia]

 ウェブ会議とチャットを1つにしたコラボレーションツール「Parque(パルケ)」を運営するパルケ(東京都港区)は、11月の「テレワーク月間」にあたり「現在の働き方とコミュニケーション課題」についての調査結果を発表した。その結果、職場での働き方について聞いたところ、約30%以上の人がテレワークをしており、毎日出社している人は68%いることが分かった。

会社の売り上げが増えたと回答した人のうち、8割以上に共通していたのは?(写真提供:ゲッティイメージズ)
ウェブ会議とチャットを1つにしたコラボレーションツールParque

 詳細を見ると「ハイブリッドワーク(出社×テレワーク)」が24%、「毎日、テレワークをしている」が7%だった。また従業員数が少ない企業ほど毎日出社している人が多く、テレワーク率が低かった。

職場での働き方について

 勤務先でチャットツールを使用しているか聞いたところ、47%が使用していると回答。コロナ禍前と比べて会社の売り上げは変わったかを聞くと、「増えた」と回答した人のうち、勤務先でチャットを使用している人は71.9%いた。一方、「分からない」と回答した70%以上の人は、勤務先でチャットを使用していなかった。

 次に、勤務先でウェブ会議を実施しているか聞いたところ、63.5%が実施していると回答した。またコロナ禍前と比べて会社の売り上げが変わったかを聞くと、「増えた」と回答した人のうち、84.3%の人がウェブ会議を実施していることが分かった。

勤務先でチャットルーム・ウェブ会議を利用しているか?

 パルケは「チャットやウェブ会議など、勤務先でのコミュニケーションツールの導入は、売り上げ向上と共に、会社全体の動きを把握するための情報収集の場として役立っている」と分析する。

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