札幌テレビ放送(STV)は、2021年7月にフルモデルチェンジをした番組連動機能付きアプリ「STVどさんこアプリ」が、2月22日に10万ダウンロードを達成したと発表した。同局は視聴者に役立つコンテンツを提供し、21年の視聴率は道内全6局中トップを獲得している。
STVどさんこアプリには、北海道の気になるニュースやライブ配信、最新の天気情報、イベントのクーポンなどの機能を搭載。また、クイズやアンケートで貯まったポイントは、プレゼント応募に活用できるようにした。
STVの朝の情報番組「どさんこワイド朝」では、アプリを使ったアンケート調査「ナニ派?リサーチ」を実施。さらに、夕方の情報番組「どさんこワイド179」では、描いた絵を当てる視聴者参加型のコーナー「お絵かきですよ!」に、アプリで参加可能にした。
同社は2月28日から3月4日まで10万ダウンロード感謝ウィークを開催。総額10万円分のプレゼントキャンペーンを実施する。内容は、「どさんこワイド朝」と「どさんこワイド179」のアプリ連動コーナーに関するクイズを番組放送終了後にアプリで出題する。クイズは期間中の5日間、朝と夕の1日2回を出題し計10回実施するという。
それぞれの番組で正解した人の中から抽選で、「どさんこワイド179」に出演中の木戸聡彦アナウンサーがイラストを描いた「限定オリジナルQUOカード」1万円分を毎回1人に提供する。
同社社長室ICT戦略部の山本典弘さんは今回の取り組みの狙いを語る。
「もともと前身のアプリがあり、番組と連動することによって視聴率向上につなげるなど相乗効果を考えていました。今回、新たにフルモデルチェンジしたことによって、例えばスポンサーのニーズをアプリ中で形にするなど今後の営業展開にもつなげたいと考えています」
厳しい経営状況が続く民放ローカル局。アプリを生かした施策によって視聴者の心をつかめるか。
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