デジカメプラスにて、1週間に読まれた記事のアクセス数をランキングする週間トップ10。今回は2012年8月20日から8月26日までを集計しています。
今回はニコンの発表したAndroid OS搭載のコンパクトデジタルカメラ「COOLPIX S800c」に注目が集まりました。一見すると少しだけ大きめな、高倍率ズームレンズを備えるコンパクトデジカメですが、Android OS(バージョンは2.3.3)と無線LANを搭載しており、「Facebook」や「Twitter」などのスマートフォンアプリで撮影した画像を扱えます。
撮影した画像や動画をSNSなどへ投稿できる無線LAN搭載デジカメは今春に多く登場しましたが、Android OS搭載をうたい、なおかつ、アプリ追加による機能アップをアピール製品は、おそらく本製品が初めてとなります。ニコンといえばお堅いイメージもあるメーカーですが、コンパクトデジカメへの無線LAN搭載を以前より積極的に行うなど、新テクノロジーに柔軟な側面も併せ持ちます。
COOLPIX S800cについては、どこまでが「COOLPIX」でどこまでが「Android」なのか、発表会の席上では確認しきれなかった部分も多かったので、詳細については実機を入手次第、詳しくお伝えしたいと思います。
ランキング2位には、各社より用意されている「50mm F1.8」レンズの使い方を考える記事がランクインしました。焦点距離だけを考えるならば、いわゆる標準ズームレンズに重複しますし、APS-Cセンサー搭載機に装着すると75〜80ミリ相当の中望遠といえる画角であるため慣れない内は使いにくさを感じることもあるかもしませんが、その明るさや単焦点ならではの撮る楽しみがあることも事実です。
単焦点レンズについては、現在掲載中のダブルズームキットからのステップアップ(1)――高倍率ズームと単焦点のススメ とダブルズームキットからのステップアップ(2)――キヤノン「EOS Kiss X5」&オリンパス「E-PL3」編もあわせてお読みいただけると幸いです。
ニコン、Android OS搭載コンパクトデジカメ「COOLPIX S800c」
わずか96グラム、シリーズ最小最軽量デジカメ「COOLPIX S01」
超望遠1000ミリの光学42倍ズーム機――ニコン「COOLPIX P510」
まるで小さな「K」 26倍ズームレンズ搭載の「PENTAX X-5」
デジタル一眼レンズの楽しみ:第10回 明るい単焦点レンズで撮る動物ポートレート――オリンパス「ED 75mm F1.8」
今日から始めるデジカメ撮影術:第155回 身近な虫と撮り方の関係
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