マップカメラでの販売実績を元にお届けする中古デジタルカメラの販売ランキング。先週からの入れ替わりが4機種あったものの、10機種全てが過去10週以内にトップ10入りを複数回果たしているモデルであることから、あまり変化は感じられない週となった。
特に安定感があるのがキヤノン勢の4機種。1位の「EOS 5D Mark II」、2位の「EOS 7D」、4位の「EOS 6D」は連続トップ10入りを10週以上続け、8位の「EOS 5D Mark III」も過去10週のうち9週でトップ10入りを果たしている。
そのキヤノン勢にくさびを打つ形で3位に入ったのが、リコーイメージングのコンパクトデジタルカメラ「GR」。変化に乏しい今回のランキングでは、一番のポイントとなる。
上位10機種に占める割合を見ると、フルサイズ/FXフォーマット一眼が6機種、APS-C/DXフォーマット一眼が3機種、コンパクトデジタルカメラが1機種。フルサイズ機の人気が高いように見えるが、低価格のAPS-C/DXフォーマット機やコンパクトデジタルカメラの人気モデルは入手性の問題でランク上位に残りにくいことから、一概にフルサイズ機が主流とも言えない。とはいえ、フルサイズ機だけを見ても人気モデルが固定化していることから、ランキングは全体的に安定傾向にあると言えそうだ。
このような安定傾向が、2月25日から開催されるカメラと写真の一大イベント「CP+(シーピープラス)」以降も続くのかどうか注目したいところだ。
ソニー「NEX-6」が中古ランキングで急上昇 1位はキヤノン「EOS 7D」
高画素と高速連写を両立したハイアマ向けEOS――キヤノン「EOS 7D」
ついにAPS-Cセンサーを搭載した高級コンパクト――ペンタックスリコー「GR」
小型化と低価格化で身近になったフルサイズ一眼レフ――キヤノン「EOS 6D」
飛びついても損なし! フルサイズミラーレス「α7」に迫る
視野率100%ファインダーの中級一眼レフ――ニコン「D7000」
世界最大のEVFと徹底したアナログ操作が魅力――富士フイルム「FUJIFILM X-T1」
高速化した中級フルサイズ機――キヤノン「EOS 5D Mark III」インプレッション
ニコン史上最高の画質をチェックする――「D810」インプレッション(前編)
写真がもっと楽しめる、チルト対応のフルサイズ一眼レフ――ニコン「D750」
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