Dell、企業のコスト削減を支援するデータセンター製品群を発表

次世代Xeon搭載サーバとワークステーション、SSD対応ストレージアレイほか14の製品を発表した。

» 2009年03月26日 17時46分 公開
[ITmedia]

 米Dellは3月25日、企業のIT環境を効率的にコストダウンするためのソフトウェア、サービス、ハードウェアなど14の新製品を発表した。

 PowerEdgeシリーズの新サーバ「PowerEdge R710」、新ワークステーションの「Precision T7500」「同T5500」「同T3500」はIntelの次世代Xeonプロセッサを搭載。

 新ハードウェア管理ツールの「Dell Management Console(DMC)」はSymantecのAltirisの協力によるソフトウェアで、Hewlett-Packard(HP)の「Systems Insight Manager」に対抗する製品。1台の管理コンソールからサーバ環境を統合管理できる。

 ストレージアレイ「Dell EqualLogic PS6000」シリーズは5機種あり、うち「PS6000S」はSSDに対応する。PS6000シリーズは既存のEqualLogic SANに統合し、ストレージの仮想プールを作成できる。無料で提供されるセンターダッシュボードの「SAN Headquarters」により、10ペタバイト以上の仮想化ストレージプールを管理できるという。

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