撮影した画像の楽しみ方と言えば、本体/PCのディスプレイで見る・印刷するといったところが主なところだが、通信機能を備えることでそれ以外の楽しみを提供する製品もある。富士フイルム「FinePix F50fd」(レビュー)や「同 Z100fd」などはは高速赤外線通信機能「IrSimple」を備えることで、対応カメラ間での画像転送や対応プリンターへの出力が行える。また、ニコン「CoolPix S51c」(レビュー)には無線LAN機能が内蔵されており、同社の運営する画像保存・共有サイト「my Picturetown」へ転送できる。
かなりの種類のコンパクトデジカメには数十Mバイトのメモリを内蔵しており、メモリカードを忘れてしまった際やカードの容量不足に対応できるが、高画素モードで撮影しているとそうした内蔵メモリは数枚で使い切ってしまう。メモリカードの心配なく撮影したいという要望に応えてくれるのが、ソニー「DSC-G1」 (レビュー)と「DSC-T2」 (レビュー)だ。前者は2Gバイト、後者は4Gバイトのメモリを搭載する。また、いずれも撮った写真をそのまま持ち歩き、人へ見せることも重視しており、アルバム機能も充実している。
カメラのとしての撮影機能とは直接関係しないが、携帯するモノだけにできる限りお気に入りのカラーを選択したい。シルバーやブラックは多くの機種で採用されているが、富士フイルム「FinePix Z10fd」はブラックのほかにピンク/オレンジ/ライトグリーンというポップなカラーを、カシオ計算機「EX-Z77」もピンク/ブルー/ホワイト/レッドの4色を用意する。少し毛色の変わったカラーバリエーションモデルを用意するのが、オリンパスの「μ790SW」。プレミアムシルバー/ピアノブラック/サーフブルー/サンオレンジ/リーフグリーンの5色展開だが、暖色系はスキーウェアやスイムウェアのような色調で、防水・防塵というアウトドア性能を表すかのような色彩となっている。
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レビュー:使いやすさが向上した定番広角デジカメ――松下「LUMIX DMC-FX50」
レビュー:広角28ミリのIXYがリニューアル――キヤノン「IXY DIGITAL 910 IS」
レビュー:4万枚の画像を携帯するコンパクトな“T”――「サイバーショット DSC-T2」
レビュー:上海のスキー場で活躍する堅牢デジカメ――オリンパス「μ780」&「μ770SW」
レビュー:旅行に最適な超望遠/動画コンパクト――キヤノン「Powershot TX1」
レビュー:手ブレ補正・顔認識付きの優秀ポートレートデジカメ――「FinePix F50fd」
レビュー:写真を公開する楽しみ――ニコン「COOLPIX S51c」
レビュー:撮った写真を持ち歩ける“アルバムカメラ”――サイバーショット「DSC-G1」
光学18倍&高速連写のコンパクトデジカメ「CAMEDIA SP-560UZ」
富士フイルム、27ミリスタートの光学18倍ズーム「FinePix S8000fd」
オリンパス、1200万画素+笑顔検出の「FE-300」など3機種
オリンパス、1200万画素で厚さ23ミリのスリムデジカメ「μ1200」
顔も背景も美しく――欲張り顔認識のタフネスデジカメ「μ 795SW」
カジュアル&タフの防水デジカメ――オリンパス「μ 790SW」
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今日から始めるデジカメ撮影術:第59回 デジカメと動画の関係Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
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