ボディのみの実売価格が10万円以下のエントリー機の新製品としては、パナソニック「LUMIX DMC-G1」とペンタックス「K-m」に注目したい。どちらも手のひらサイズのコンパクトボディが特徴だ。女性を中心としたビギナー層に訴求しているが、女性やビギナー以外も引き付ける魅力を備えている。
従来の「フォーサーズ」規格と同サイズのセンサーを使いながら、フランジバックの短縮とレンズマウント径の縮小を図った新規格「マイクロフォーサーズシステム」の第一号機。その規格の利点を生かし、内部のレフレックスミラーを省くことで、「可動式液晶搭載レンズ交換式デジタルカメラ」の世界最小・最軽量を実現した。
レビュー:コンデジ感覚の“レンズ交換式デジカメ”――LUMIX「DMC-G1」
ミラーレスのマイクロフォーサーズ初号機“LUMIX”「DMC-G1」
ポケットに入るデジ一眼――「マイクロフォーサーズシステム」発表
パナソニック、DMC-G1などで利用できるコンパクトストロボ
デジタル一眼レフ機では最も短いボディの横幅と、APS-Cサイズの撮像素子を持つ一眼レフとしては世界最小サイズを誇るエントリー機。小型軽量ながら全レンズで作動するボディ内手ブレ補正機構を備え、最大で約4段分の補正効果を実現。撮影または再生時に適用できるデジタルフィルタ機能や、単3電池対応などが個性といえる。
そのほか、今年下半期に登場した新製品以外の主なエントリー機としては、オリンパス「E-420」「E-520」、キヤノン「EOS Kiss X2」、「EOS Kiss F」、ソニー「α200」「α300」「α350」、ニコン「D40」「D60」、ペンタックス「K200D」などがある。各機種の詳細と作例については、特集及び、それぞれのリンク先にあるレビュー記事を参照して欲しい。
小型ボディの魅力を堪能できるオリンパス「E-420」「E-520」
中級機を越える魅力を備えたエントリー機、キヤノン「EOS Kiss X2」「EOS Kiss F」
値ごろ感か快適AFライブビューか、魅力それぞれなソニー「α200」「α350」
独自機能が魅力を高める1台――ニコン「D60」、ペンタックス「K200D」、パナソニック「LUMIX DMC-L10」
レビュー:小型軽量ボディに手ブレ補正機構を内蔵――オリンパス「E-520」
レビュー:さらに高機能に、さらに使いやすく――キヤノン「EOS Kiss X2」
レビュー:抜群コストパフォーマンスのローエンド機――キヤノン「EOS Kiss F」
レビュー:快適ライブビューで味わうツァイスの描写――ソニー「α350」
レビュー:中級者も楽しめる高機能&低価格機――ペンタックス「K200D」
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