メカとしてはそれだけ。純粋にアナログでなおかつ明るさは決め打ちなので注意事項はいくつかある。
まずスマホの画面サイズ。ガイドを画面に載せてみた。
iPhone 6/7/8のサイズが一番いい感じ。
これがPlusサイズだとかなりトリミングされちゃう。
iPhone SEサイズだとちょっと足りない。
Androidの人も同様。5インチクラスがいい感じかも。
もう1つ、画面の明るさ。節電のためといって普段から暗めにしてると、明るさが足りなくてプリントも暗くなる。iPhone 7クラスで明るさを最大にすると白トビしちゃう。
さらに機種によって画面の色温度が違うので、プリントしたときの色も変わっちゃう。
これを見るとよく分かる。
6枚並べたが、下の2枚はiPhone 6s、真ん中の2枚はiPhone 7 Plusだ。画面の色温度の違いと写っている範囲の違いに注目。
どっちがいいかといわれると、いやあ、青っぽいのも味があるといえばあるわけで、それもまたアナログの面白さと思えばいい。そこは深く追求しない方がいいアイテムだ。
とりあえず、メカとしてはアナログなオモチャレベルなんだけど、だからこそその風合いが面白い、と思えばいいわけで、アナログすぎて面白いスマホの周辺機器としてはかなり遊べるし、子供と遊ぶにもよし。プリントをせがまれて、ノブを回しすぎて指が痛くなるのだけが難点かも。
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