調査リポート
だから私はXperia Z1/iPhone 5sを選びました――アイティメディア読者調査 結果発表:お互いの印象も聞きました(2/5 ページ)
日本の売れ筋スマートフォン、Xperia Z1とiPhone 5sを購入した理由は? どこが一番気に入っている? 700件以上の回答をもとにした読者調査を集計した。Xperia Z1とiPhone 5sユーザーがライバル機をどう思っているのかも聞いた。
Xperia Z1でお気に入りポイントを選んだ理由
最も多くの票が集まった「デザインや色」に、熱いメッセージが集まった。背面のガラスパネルとメタルフレームに魅惑された人が多く、Xperiaのデザインメッセージがうまく伝わったといえる。初期のAndroidは操作性やUIが洗練されておらず、Xperiaも例外でなかったが、Xperia Z1は動作もサクサクで満足できるという意見も目立った。ソニー製品との親和性を支持する人や、「並のデジカメよりもいい」とカメラの画質に感動した人もいた。
デザインや色
- 両面真っ平らでフレームはアルミ。その機械感がたまらない。iPhoneもそうだと言う輩がいるが、アレは日本市場に特化しているわけじゃない。水に濡らせるか? 改札を通れるか? テレビが見られるか? Z1にできてiPhoneにできないことは多数あるが、iPhoneにできてZ1にできないことはほとんどない
- 両面ガラスで継ぎ目がないアルミフレームの本体はやや重量があるが、ほかの機種にはない高級感があり、満足度が高い。パープルの色味は光の加減で異なった表情を見せ、落ち着いた色にも華やかな色にも見えて遊び心がある。日本のメーカーでスマートフォンをグローバル展開している唯一のブランドであり、「日本のスマートフォンといえばXperiaである」というブランドイメージの確立に成功している点も、Xperia Z1を選択することに大きく貢献していると思う
- 無駄のないシンプルなデザインでありながら、上質さを兼ね備えた存在感あるデザイン。アルミフレームが3G/LTEアンテナを兼ねる実用性も評価が高い。また、独自性のある電源キーは一目でXperiaであると認識できる
- 毎日使う物なのでデザインは重要。ごつくなく、高級感のある外観と初代VAIOを思わせるカラーリング(パープルとパープルがかったシルバーのエッジカラー)にひかれました
- 非常に剛性感のあるフレーム構造デザイン、やや重い面もあるが、逆にそれがプロダクトとしての質感にもつながっている
- 非常にシンプルな配色とデザインが気に入っています。以前使っていたNXでもそう感じましたが、シンプルなデザインであるからこそ要所要所の金属パーツが光ります
- 板っぽいところが最高に気に入っている
- 電源キー、イヤフォンジャック、カメラ周りなど細部までデザインされており、所有欲が満たされる
- 丸みを帯びたアルミフレームに両面ガラスで一枚の板みたいなデザインが高級感があり、すごくカッコいいです。あと、手に持ったときの微妙なずっしり感がまた良いです。コレほど所有欲を満たしてくれる携帯は初めてです
- プラスチックの裏ぶたなどの質感がどうにも気に入らず、機種変更せずにいたが、Z1の質感はまさに自分が求めていたものであり、これだけでも購入に値した
- これでarc形状なら完ぺき
- ソニーらしい、持ちやすさとは無縁のデザイン。はっきり言って持ちにくい、置いた状態から持ち上げにくい、手に角が当たる違和感。でもデザインが良い
ブランド・信頼性
- ソニー品質とも言われたりしていますが、グローバルブランドとしては、十分納得いけるものだと思います
- ソニーであること、Xperiaは着実に進化を遂げていること
- スマホ=iPhoneになっているように感じます。日本製にもっとがんばってもらいたいという意味も含めて
- Xperiaはほかの国内メーカーの端末に比べて素のAndroidに近い状態で、過去の実績からOSアップデートも期待できる。あとはnasneなどのソニー製品との連携もあるので
- Xperiaシリーズで統一されたUIと、ソニーのサービスや各機器との親和性が随一だから
- アメリカ、韓国にないきめ細やかさを持っているのが日本ブランド。そのブランド、魂を感じる製品
カメラ機能
- 子供の写真をよく撮ります。デジカメ並みのハイスペックカメラなので、もうデジカメ不要です。荷物が多いママには助かります。また、タイムシフト機能では動き回る子供もしっかり撮れますし、一瞬の最高の笑顔も撮り逃さないので、重宝しています
- なんと言っても画素数が桁違いで、あとからアプリを入れることで可能性もどんどん広がる
- ディズニーランドで、何気なく夜のシンデレラ城を撮ったときに、その画質の良さにびっくりした。ほかのスマホはもちろん、並のデジカメよりも全然いい写真が撮れる
- ソニーαユーザーなので、Gレンズには特別な思いがある
- コンデジに近づいたカメラ性能
- カメラ機能で61枚の高速連写ができて、たいへん面白い。アプリでも高速連写できるものがあるが、最初から実装されているのは気に入った
- 私は現在iPhoneを使用しています。しかし、はっきりいって写真の画質は悪いです。しかし、今回実際にXperia Z1を触ってみて、写真のきれいさ、カメラで写真を撮ることの楽しさに喜びを感じました。Xperia Z1のカメラ性能は、写真を撮ることが大好きな私にとって一番の機種だと感じました
日本向け機能
- 雨の日でも、砂浜でも気にせずに利用できるのは素晴らしい。また、おサイフケータイは日本で暮らすには必須
- モバイルFeliCaなしの生活は不便すぎる
- ガラケー時代からおサイフケータイを使っており、これは捨てられない機能となっている。災害時にワンセグが見られることも重要視しています。現に先の震災のときは、片手でワンセグを見ながら、いろいろ情報収集できたので助かりました
- カメラに期待していたのですが、思ったより使いにくいので、高い防水、防塵力をポイントに選びました
バッテリーの持続性
- 1日のバッテリー残量が今までに比べて多くなった(バッテリー持ちがよくなった)
- 以前の機種では、何もしないのにバッテリーがどんどん減っていた それに対して、Xperia Z1は、ちょこちょこ触っていても減らない
- 1日普通に使える
その他
- Xperiaだから。これに勝るもの無し!
- 特に日本版の機能は必要性を感じないです。SDスロットの有無、内部ストレージ容量、CPUなどの仕様が優先項目です
- nasneとの連携
- Xperiaシリーズで統一されたUIと、ソニーのサービスや各機器との親和性が随一だから
- 全ての機能がバランス良く高いレベルであること
液晶サイズや画質
- 画面の大きさによるWebの閲覧しやすさ、電子書籍を読むに困らない大きさと解像度
- 画面がデカイから。iPhoneだと物足りない
- 液晶を消しているとき、黒い板のようできれい
- トリルミナスディスプレイを採用しており、発色や色の再現性が高いため
- トリルミナスディスプレイの美しい発色。懸念されていた視野角の狭さも感じない
- YouTubeをよく見るが、画質がかなりよく、快適。ただ彩度がよすぎて明るすぎる色がある
操作性
- 前の機種に比べ、動作がサクサクで、また、ソフトキーボードのキーピッチが広くなり入力しやすくなった
- ついにというかやっとというか、iOSの軽快さに匹敵する操作の軽快さが気に入っています
- スナドラ800(Snapdragon 800)でサクサク動く
音質・音楽機能
- 今までiPodを使っていたが、ソニーのウォークマンに興味があり、よりよい音質でスマホと音楽を両立することができた
- とにかく音楽好きで、WALKMANのアプリは洋楽が多く楽しい
- WALKMAN機能、音質の良さはiPhoneと比べ物にならない
- Music Unlimitedまで連携したWALKMAN機能、実に快適です
- ClearAudio+の音質が良い
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