900iシリーズの「キャラ電」でできること

» 2004年01月23日 16時25分 公開
[後藤祥子,ITmedia]

 「自分がテレビ電話に出たくないとき、代わりに表示させるキャラクター」として登場するのが、「900i」(2003年12月の記事参照)シリーズのキャラ電。ダイヤルキーには「笑う」「泣く」「踊る」「驚く」など9種のアクションが割り当てられ、通話中に対応したダイヤルキーを押すとキャラクターがさまざまな動作をするというものだ。

 テレビ電話時だけでなく、キャラクターを単体で起動させて動かすことも可能。着メロのように、相手によって異なるキャラクターを設定できるので、「コレクターアイテムのような感覚でも楽しんでもらえる」(ケイ・ラボラトリーの企画制作部コンテンツプロデュースグループの森田英克チーフプロデューサー)という側面もある。

キャラ電の仕組みは?

 キャラクターの動きが相手に伝わる仕組みは、どのようになっているのだろう。実は発信者が端末側で操作しているキャラ電の動きや背景は、同時にMPEG-4形式のムービーにエンコードされている。そのムービーを音声データ一緒にテレビ電話として送ることで、相手にキャラクターの動きが伝わる。

 そのため、900iではない従来のテレビ電話対応端末宛にも、キャラ電を使って電話することが可能だ。

左が送信側の端末に表示されたキャラ電、右が受信側の端末に表示されたキャラ電。右の受信側にはMPEG-4形式のムービーが表示されている。キャラ電のキャラクターは、タカラモバイルエンタテインメントとケイ・ラボラトリーが提供する「iキャラコール」のPOPちゃん

 なお、キャラ電用キャラクターの3DエンジンにはMascot Capsule Engine Micro3D Edition Ver.3(2003年8月の記事参照)の機能拡張版が活用されているが(2003年12月の記事参照)、遠近感や光源処理はVer.1レベル(2001年3月の記事参照)。キャラ電自体のデータサイズや推奨ポリゴン数も100Kバイト以内、750ポリゴンと少ない(2003年12月の記事参照)。

 iアプリゲームなどで用いられている3Dキャラクターと同じクオリティのモデルがキャラ電の仕様として使われていないのは、現段階の端末スペックではエンコードと3Dモデルを同時に動かす処理が重くなるため、モデルを軽く作る必要があるからだ。

Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.

アクセストップ10

2026年07月28日 更新
  1. 「楽天モバイルWiFiスポット」を試してみた 屋内通信の不満解消へ期待も「接続性」に課題 (2026年07月26日)
  2. 夏の暑さ対策グッズでよく見掛ける「ペルチェ素子」ってなんだ? 賢く使うための注意点も (2026年07月27日)
  3. 折りたたみスマホ「OPPO Find N6」を3カ月使って実感した“真価” 仕事とプライベートで大活躍 (2026年07月26日)
  4. JR東日本「分かりにくい」新幹線券売機を改善へ なぜ、スマホではなく「駅での最短1分購入」を実現? (2026年07月04日)
  5. なぜ「LINE VOOM」は嫌われたのか 保護者を悩ませた“子供たちの抜け道” (2026年07月24日)
  6. 気温35度以上のハンディファンは「逆効果」 猛暑を安全に乗り切る使い方と2026年おすすめ5選 (2026年07月27日)
  7. ドコモが「iPhone 17」シリーズや「iPhone Air」を値上げ 一部機種は残価も引き上げ、実質負担額の影響は? (2026年07月24日)
  8. 界面活性剤とマイクロファイバーでタッチパネルをきれいに! ダイソーで220円の「スクリーンクリーナー」を試す (2026年07月25日)
  9. UQ mobileとY!mobileの「セット割なし」新割引を比較 ahamo、LINEMO、楽天モバイルよりもお得? (2026年07月27日)
  10. UQ mobileで「AQUOS sense10」発売、MNPなら2年間1万9800円に【スマホお得情報】 (2026年07月27日)
最新トピックスPR

過去記事カレンダー