「グラビア撮影とはかなり違う感じでした。普通はカメラマンさんの指示に従ってポーズをとるという落ち着いた雰囲気の撮影が多いのですが、今回はみなさんから指示が出て、カメラのレンズも小さくてどこを見たらいいか分からないこともあって、少し慌てちゃいました」と話すのは加藤つかささん。ポーズのオーダーも「甘えた顔をして」「ちょっと怒ってみて」などユニークで楽しかったと撮影会を振り返る。
「きれいに撮っていただいて、うれしかったです。携帯電話で撮ったものをプリントして見られるということを知らなかったのでびっくり。今の時代はこんなことができるんだな、と驚きました」
一眼レフやトイカメラのHolgaで写真を撮るのが好きだという加藤さんだが、ケータイカメラはあまり使っていないそう。「機械に疎いので……」といい、携帯電話は通話とメールが主な用途だ。「参加したみなさんが、新しい見たこともない携帯電話を使いこなしていて、なんだか近未来を感じました」
加藤さんはボーダフォンの2月のフリーペーパーに登場しており、今後は週刊誌の表紙やグラビア、テレビのバラエティなどにお目見えするという。
雑誌のグラビアで活躍中の当真ゆきさんも、初めての“ケータイ撮影会”は、「いつもの撮影とはちょっと違う感じ」と話す。
「レンズが小さいのと、カメラによってレンズの場所が違うのとで、どこを見たらいいのか探すのが大変」といいながらも、楽しげにポーズをとっていたのが印象的だ。
当真さんが使っているのはauのカシオ計算機製端末「A5403CA」。最近「みんながauにしだしたので」ドコモから乗り換えた。選んだ理由はキータッチのよさ。ダイヤルキーをほとんど見ないでメールするため、「何回押したかがはっきり分かる、クリック感のあるものが好み」だと話す。
携帯電話はメールがほとんど。高校の時には「1カ月の携帯料金、10万円使ったこともあります……」という、なかなかのツワモノだ。
「バイトしてて自分で払ってたのですが、その月は親に“払えなくなっちゃったよ”といって……。親に、“これは1か月分なのか? 支払いを貯めたのか?”といわれて“1カ月分……”って答えて……」
カメラは解像度が高く、さまざまな設定ができて気に入っているが、「たまにペットの犬を撮る」くらいで、まだそれほど使っていないという。着うたは「使いたいけど、好きな曲が着うたになってない」ため、今のところは着メロがメイン。「EXILEの曲、とりあえずいっぱい着うたにしてください」
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