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» 2004年04月27日 02時24分 公開

日本人も欲しい? “上海的松下携帯”一挙展示CeBIT Asia 2004

4月26日に上海で開幕したアジアの国際総合見本市「CeBIT Asia 2004」。松下電器産業ブースには中国市場向け携帯端末が勢ぞろいしている。同社は中国でどのような端末ラインアップを揃えているのか?

[杉浦正武,ITmedia]

 4月26日に上海で開幕したアジアの国際情報・通信技術の総合見本市「CeBIT Asia 2004」。松下電器産業(Panasonic)ブースには中国市場向け携帯端末が勢ぞろいしている。

 パナソニック モバイルコミュニケーションズとしては現状、端末メーカー別で国内2番手のシェアを誇るが(4月21日の記事参照)、中国ではどのようなデザイン・スペックの端末ラインアップを揃えているのか。どんな新端末を投入してシェア拡大を狙っているのかも併せて、見ていこう。

新端末3種、その実力

 まずは、同社が「この夏にかけて市場に投入予定」(説明員)の3機種を見てみよう。「X300」「X77」「X700」がそれだ。

Photo 写真は「X300」。独ハノーバーで開催された「CeBIT 2004」でも展示されていた、D-snapシリーズをほうふつとさせるデザインの端末だ。搭載するカメラは、30万画素
Photo 「超酷TOUGH外形設計」とうたうX77。なんとなく、一部ユーザーに根強い人気のあったカシオ「C409CA」を連想させる。もっとも、耐水や耐衝撃性の詳細は確認できなかった
Photo 側面にminiSDカードスロットを備える「X700」。Symbian OSを搭載し、WordやExcel、Power Pointのファイルも閲覧できる

 これらは、目立つ位置に展示されておりユーザーの注目度も高かった。なお、隣には日本で発売されている「P900i」の姿も見られたが、「中国はまだGSMネットワークで、W-CDMAはトライアル段階。今のところ、P900iを発売する予定はない」(説明員)という。

Photo 新機種3端末の隣にあって、やはり人だかりができていたP900i。着せ替えパネルも並べられていた

Bluetooth対応モデルも、ただしデモでは“IrDA”

 ブースの一角では、携帯とプリンタを無線接続して「携帯カメラで撮影した写真をプリクラ印刷」するデモも行われていた。

Photo プリンタに、携帯電話をかざしてメモリに保存したデータを送信する。ちなみに、プリンタは「EPSON STYLUS PHOTO R310」だった
Photo デモに利用したのは、6Mバイトのデータ保存が可能な「X11」。「独特的足球外形設計」とうたっており、どうやらサッカーシューズなどを意識したデザインのようす
Photo プリンタ側の無線ユニットとして、CFカードが挿さっていた

 携帯とプリンタの無線接続といえば、国内ではBluetooth対応「A5504T」の例などが思い浮かぶが(3月15日の記事参照)、デモではIrDAを利用して無線接続を行っていた。

 「Bluetooth対応機器は、まだ数が少ない。IrDAならある程度製品もある」(説明員)

 なお、中国にBlueooth対応携帯がないわけではない。下写真の「X88」はBluetoothに対応しており、ヘッドセットを利用してハンズフリー通話を行える。ただ現状では、Bluetooth対応の周辺デバイス開発が追いついていないようだ。

Photo 「X88」。6万5000色TFT液晶を備え、6Mバイトのメモリ容量を持つ

 会場には既に発売済みのモデルも並んでおり、ITmediaでも過去に取り上げたことのある「G51」や「G70」の姿も。過去の端末は全体に小さく、「X88」や「X700」など新しい端末になるに従いサイズが大型化しつつある傾向があるようだ。

Photo 日本ユーザーにとっては、ポップな色使いが目新しい「A101」。80×44×19ミリと薄型タイプ
Photo ケータイ国際フォーラム会場でも展示されていた「G51」。その小ささは、まるでおもちゃのようだ。隣には、比較のためauの「A5505SA」を置いてみた

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