130万画素CMOSカメラの実力はいかに〜「A5506T」ケータイカメラ画質研究ラボ(2/3 ページ)

» 2004年06月21日 02時03分 公開
[荻窪圭,ITmedia]

 次はあずま屋。

 屋外であずま屋を撮影。左がA5506T、右がEXILIM S3

 A5506Tはどうも構図内に強く明るい箇所があるとそれに影響されてアンダー目になる傾向があるようで、思ったより暗く撮れてしまった。また初夏の緑がきれいな季節なのに、冬のような寂しげな色である。ディテールの描写力は仕方がないとしても、この色の濁りはなんとも残念なところだ。

 屋外で撮影。左がA5506T、右がEXILIM S3

 これも同様で、緑以外はそれなり色が出ているのがわかる。雲は出ていたが、それなりに日差しもある日だったのだが。

 次はマクロの作例を。パンフォーカスだがマクロモードにするとこのくらい寄った写真を撮れる。

 A5506Tのマクロで撮影

 10センチくらいの距離で撮影。こういうカットだとしっかり描写してくれるし、色も悪くない。

 最後におまけを。

 A5506Tで白鳥を撮影

 不思議な写真だが、実は池のふちに近寄ってきた白鳥を撮ろうとしたら、ひな鳥を守ろうとしたのか、いきなりでかい口をあけて威嚇されてしまったのだ。「すまんすまん」って感じでシャッターを押しながら手を引いたのだが、そうしたら口をあけた瞬間が写ってたのである。面白かったのでおまけとして。

室内の画質は

 次は室内の作例を見ていこう。まずは蛍光灯下だ。

 A5506Tで撮影。蛍光灯下

 緑がちょっと沈みがちなことを除けばホワイトバランスもよく補正されており、ちょっとコクはないが悪くはない。ただ、縞模様が出てしまっている。そもそも蛍光灯は細かく明滅してるのだが、普通は影響が出ないように抑えているし、カメラ付きケータイの中にもその対策として電源周波数が50Hzか60Hzかを指定させる端末もある。A5506Tは何もしてないようだ。これはありがたくない。

 ただ、蛍光灯と被写体との距離の問題で、蛍光灯の部屋なら必ず出るわけではない。光源が被写体に近いときに出るようだ。

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