10月5日から9日まで、幕張メッセで開催される「CEATEC JAPAN 2004」。各社ブースの見どころをチェックしてみよう。
ドコモブースでは、さきに発表された「253iシリーズ」や(9月15日の記事参照)、発表されたばかりの“利用シーンに合わせて選べる4モデル”(10月4日の記事参照)のPDC端末が披露される。
また富士通研究所と共同開発した、クレードル型のFOMA用燃料電池を出展(9月30日の記事参照)。携帯電話向け燃料電池開発の成果を見せる。
端末の目玉となるのは、京セラ製のフレンドリー端末「A1403K」。たまご型ボディがユニークなこの端末に触れる機会が提供される(9月23日の記事参照)。
試作機は、内蔵型燃料電池を装備した携帯電話のモックと(7月14日の記事参照)、RFID読み取り機能を装備した端末(9月29日の記事参照)を展示。開発への取り組みをアピールする。
Bluetoothを使ったソリューションを紹介するコーナーでは、携帯で撮った写真のリモート印刷を可能にする、日本HPのBREWアプリ「HP Instant Share」のデモが行われる(10月4日の記事参照)。
メーカーブースでも面白いものを見られそうだ。東芝は、ボーダフォンのデザイン端末「nudio」を展示(10月4日の記事参照)。携帯電話への内蔵が待たれる0.85インチHDDも公開する(9月28日の記事参照)。
三洋電機は、地デジモバイル向け地上デジタル放送(1セグ放送)対応端末の試作機を披露(4月9日の記事参照)。ボディは「W21SA」をベースにしたもので、1セグ放送に使われるH.264に対応する。
松下電器は非接触型ICカードの機能を備えた「MOPASS」準拠のSDメモリカード「smartSD」を出展する(10月1日の記事参照)。
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