KDDIが11月19日からサービスを開始した、フル楽曲のダウンロードサービス「着うたフル」が開始後約3週間に当たる12月13日時点で36万ダウンロードを超えた。
12月15日に会見を行ったKDDIの小野寺正社長は、「(新しい方式を導入した)着うたのときと違って、(着うたフルは従来と)仕組みはほぼ同じ。フル楽曲のダウンロードは分かりやすい。ブレイクは意外と早いのではないか」とコメントした。
小野寺氏によると、対応端末ユーザーは1人当たり2曲以上ダウンロードしている。現在「W21T」「W22H」「W22SA」の3機種が着うたフルに対応しているが、これらの端末の販売台数も20万台近くに達しているようだ。
「それだけ端末も普及してる。我々の見方は12月au好調だ。ツーカーも好調だと聞いている。グループとしては12月は比較的好調ではないか」(小野寺氏)
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