新機種・話題機種の端末の宝庫──Samsung「ワイヤレスコリア」リポート(2/4 ページ)

» 2005年05月24日 22時16分 公開
[佐々木朋美,ITmedia]

 KTでは、XDSLおよび一般回線に専用APを設置することで、家にいる際に携帯電話を固定電話のように使えるというサービス「DU:」を提供しているが(9月13日の記事参照)、そのサービスにも対応した端末(「ワンフォン」と呼ぶ)「SPH-V6900」の展示もあった。ちなみにこのSPH-V6900は、「ブルーブラックフォン」として欧州で人気を博した端末で、それが本拠地の韓国に後から投入された形だ(後述の「SGH-D500」がそれにあたる)。

Bluetooth搭載のKTF向け端末「SPH-V690」。ヘッドセットやプリントアウトもBluetoothによってワイヤレスでできるという点が大きくアピールされていた

5メガ、7メガピクセル級の高画素カメラフォン

 また、高画素カメラ搭載の携帯電話も数種の展示があったが、なかでも注目だったのは7Mピクセルの「SCH-V770」だ(3月10日の記事参照)

 3月のCeBITで初お目見えした端末で、光学3倍・デジタル4倍ズームのほか、焦点距離やシャッタースピードを調整しての撮影など、本格的なデジタルカメラ機能を持った端末だ。このほかにも、5Mピクセルのデジタルカメラフォンが紹介されていた。

MP3プレーヤや、動画(MPEG-4)撮影機能も搭載。ずっしりしており、厚みもある。液晶は、1600万カラーTFD(QVGA)


横から見た「SCH-V770」。外部メモリカードはMMC対応。左はカメラのメニュー。下方に、画質やシャッタースピード調節などのメニューがあることが分かる


5Mピクセルカメラつきの「SPH-V7800」。光学3倍ズーム、デジタル4倍ズームで、1600万カラーTFD(240×320)。MMCカード対応だ

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