KTでは、XDSLおよび一般回線に専用APを設置することで、家にいる際に携帯電話を固定電話のように使えるというサービス「DU:」を提供しているが(9月13日の記事参照)、そのサービスにも対応した端末(「ワンフォン」と呼ぶ)「SPH-V6900」の展示もあった。ちなみにこのSPH-V6900は、「ブルーブラックフォン」として欧州で人気を博した端末で、それが本拠地の韓国に後から投入された形だ(後述の「SGH-D500」がそれにあたる)。
Bluetooth搭載のKTF向け端末「SPH-V690」。ヘッドセットやプリントアウトもBluetoothによってワイヤレスでできるという点が大きくアピールされていた |
また、高画素カメラ搭載の携帯電話も数種の展示があったが、なかでも注目だったのは7Mピクセルの「SCH-V770」だ(3月10日の記事参照)。
3月のCeBITで初お目見えした端末で、光学3倍・デジタル4倍ズームのほか、焦点距離やシャッタースピードを調整しての撮影など、本格的なデジタルカメラ機能を持った端末だ。このほかにも、5Mピクセルのデジタルカメラフォンが紹介されていた。
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