感情お知らせメールを使いこなす長期ロードテスト「N901iS」 No.10

» 2005年07月07日 22時55分 公開
[杉浦正武,ITmedia]

 今日はお詫びから。前回掲載した記事で、訂正があります。フルブラウザでPDFファイルを開ける場合がある……と書きましたが、やはり「技術的に不可能」というのが正しいようです(お詫びと訂正参照)。申し訳ありません。

感情お知らせメール機能で、指定の言葉を探す

 今日は、メール周りをチェックしたいと思います。N901iSで特徴的なのが、「感情お知らせメール機能」。ITmediaでも過去に紹介していますが(6月20日の記事参照)、メール本文の内容を読み取って、それに合った“感情アイコン”を表示するというものです。

 この感情アイコンは「センター問い合わせ」の結果に表示されているほか、デスクトップアイコンの未読メールにカーソルを合わせても表示されます。もちろんメール一覧にも表示されており、基本的にメールを開く前に「どんな感情か」目に付くようになっています。

Photo いろいろな場所に表示される感情アイコン

 感情アイコン、基本的には事前に設定された法則に従って判定、表示されるのですが、自分でルールを設定することもできます。メールメニューの「メール設定」から特定のキーワードを指定すれば(3つまで可能)、当該キーワードが含まれている場合に“キーワード通知”アイコンが出るのです。

Photo キーワード通知のアイコンは、こんなかんじ。“キーワード1”がメール本文に含まれていることが分かります

 実はこの感情お知らせメールを、種別でフィルタリングできます。「喜んでいるメール」だけを並べることが可能、という仕組み。これと前述のキーワード通知を組み合わせると、ちょっと面白い使い方ができます。

 具体的には、特定のワードをキーワード通知でひっかけてアイコンを付けておき、後からそのアイコンでフィルタリングする……という具合。こうなると、結果的に本文中のワードでフィルタリングできるわけで、感情お知らせメールも“単なるオモシロツール”を超えた使い方ができそうですね。(次回は、記者出張のためお休みします)

Photo フィルタ画面。キーワードでフィルタリングすることも可能になります
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長期ロードテストとは

 ITmedia記者が、普段使いの携帯電話の模様をレポートする長期連載記事です。1人のユーザーとして、端末やコンテンツをレポートします。この端末の「○○を調べてほしい」「この点をメーカーに聞いてほしい」といった要望を、ぜひお寄せください。ロードテストの中で、できる限り調査し回答していきます。

読者のニーズが機種を決定

 なお、本ロードテストで使用する携帯機種は、読者の皆様のニーズに基づいて決定します。記事へのアクセス数の増減を目安とし、随時機種を変更していく予定です。

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