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» 2005年07月26日 19時59分 公開

VoIP対応PDAに、RFIDタグリーダー/ライター機能──「Pocket@i EX」

NECインフロンティアは二次元コード読み取りやRFIDタグリーダー/ライター機能を備えた業務用PDA「Pocket@i EX」を開発した。9月上旬から出荷を開始する。

[ITmedia]

 NECインフロンティアは、業務用PDA「Pocket@i」(2002年11月の記事参照)の後継モデル「Pocket@i EX」を開発した。8月1日から販売活動を開始、9月上旬から順次出荷する。価格はオープンプライスで、目標販売台数は年間5万台。

 前モデルの「Pocket@i」は、同社のビジネスソリューションと組み合わせて利用可能な業務用デバイスとして、医療・流通・製造分野を中心に採用実績がある製品。新モデルは1.5メートルのコンクリート落下に耐える堅牢性や、国際規格「IEC 529 IP54」に準拠した防塵防水性を備え、手袋をつけたままでも使いやすいキーストロークや、キー間隔を確保したダイヤルキーを搭載している。

 通信面はIEEE802.11b・gに対応した無線LAN機能を備え、VoIPによる音声通話にも対応。自動販売機との通信インタフェースやBluetooth機能も装備し、高度な暗号化を行うWPA-Enterpriseに対応するなどセキュリティ面にも配慮した。

 新モデルでは新たにRFIDタグリーダー/ライターや、一次元(バーコード)および二次元コード(QRコード)スキャナを搭載。用途に応じてスキャナなし、一次元スキャナ、二次元スキャナ、RFIDタグリーダー/ライター搭載の4モデルから選べるようにした。

 Pocket@i EXの販売にあたっては、同社の持つRFIDなどの自動認識技術や業務用機器、業務ソリューションと組み合わせることでシステムをトータルで提供できる強みを活かしたい考え。またソリューション開発を得意とするSIベンダーとの連携により、看護支援や調剤管理、受発注・検品・棚卸業務、在庫管理、工程管理、各種検針・集金業務など、より広い業態への展開を図るとしている。

 基本スペックは以下の通り。

項目 スペック
CPU Intel PXA27x
OS Microsoft Windows CE5.0
ROM 64Mバイト
RAM 64Mバイト(システム領域含む)
ファイルメモリ 64Mバイト(システム領域含む、SDカード内蔵)
ディスプレイ 3.5インチ半透過型カラーTFT液晶(バックライト付き)、240×320ピクセル、6万5536色

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