「G'zOne TYPE-R」で水中撮影荻窪圭の携帯カメラでこう遊べ(1/4 ページ)

» 2005年08月15日 20時45分 公開
[荻窪圭,ITmedia]

 夏だ、海だ、G'zOneだ。水没させても大丈夫な防水機能を備えた、G'zOne TYPE-RがKDDIから発売されている。雨の中でも、風呂場でも心おきなく使え、トイレに落としても大丈夫。利用シーンを選ばず、かなり遊べるわけだ。

 大きさも、わたしが今愛用しているカシオ計算機製「W21CA」と大して変わらない。ごついことはごついが、体積的にはそうでかいわけじゃないのだ。

 G'zOneはどこまで頑丈なのか。早速「水中カメラテスト」である。

公園で沈めてみる

 まず近所の親水系公園へ。写真の場所は暗渠の上に新たに水を通して遊べるようにした、遊歩道みたいなものだ。そこでG'zOneを水中に置いてみた。

 まだちょっと甘いか。じゃあもっと派手に、ってことで、水流の中に。

 このくらい平気である。ケータイだと思うと最初はちゅうちょしがちだが、一度やっちゃうと平気。もう、濡らしまくり。

 実際にG'zOneがどのくらいムチャできるかというと、JIS保護等級7級の性能。この場合重要なのは「水深何メートル」に「何分間」入れてもOKかということで、水圧がかかる関係上、長時間はダメなのだ。

 G'zOneの場合は、水深1メートルに30分までということになる。あまりムチャしてはダメ。本当は、たぶん水流にさらすというのもよくないと思うけど、撮っちゃったものはしょうがない。

 注意事項は、端子のキャップ(ステレオイヤホン用と外部接続用)の2つをしっかりはめること。それから、基本的には流れが強くないところに静かに沈めること。無理に沈めなくてもいいのだが、どうせなら濡れた状態で写真を撮ってみたいではないか。

 まずは半分濡らしたところで1枚。カメラの後ろから水が当たっている感じだ。次もレンズを半分水没させて1枚。

 けっこういい感じである。もうちょっと勢いよくってことで、水が噴き出すところを後ろから撮ってみた。

 G'zOneのカメラは、絞りが固定なので、明るいところではその分シャッタースピードを速くして対応する。そのため1/2500秒の水が止まった写真も撮れるのだ。

 ただこの2枚を見ると分かるように、近いところにピントが合わない。これはマクロモードにし忘れたわたしのミスだ。

 ではいよいよ水没である。

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