300万画素ケータイ「W31CA」の威力を試してみた:荻窪圭の携帯カメラでこう遊べ(3/4 ページ)

» 2005年08月30日 23時25分 公開
[荻窪圭,ITmedia]
彩度標準 彩度高

 青空や緑をより鮮やかに出したいときは彩度を上げるのもよさそうだ。

 縦位置で撮るときのコツはオートフォーカス(AF)。メールキーがAFのオン/オフに割り当てられているほか、「EZ」キーがAF作動キーに、「*」キーがマクロのオン/オフに割り当てられているのでこの3つを駆使することになる。

 風景を撮るときやシャッターチャンス重視の時はAFをオフにしてパンフォーカスにしてもいいが、普段はまず被写体を中央に置いてEZキーでピント合わせを行う。ピントが合ったら構図を決めてセンターキーで撮影する。

 ちなみに被写体が近距離の場合、ピントが合っていなくても“合った”とカメラが主張することがあるので注意。近距離の場合は、まずマクロにしてからEZボタンを押すのがいい。

 AFとシャッターが別というのは、1つのボタンで「半押し」によって区別するより分かりやすくていいと思う。ケータイの、小さくてストロークが小さいボタンで「半押し」もやりづらいものだ。

 もちろん、縦位置ばかりでなく横位置で撮ることもある。

 ちょっとアンダー気味になったのが残念だけど、ワイドっぽい広がりがある風景を、と思って撮った写真。下の芝生は馬術競技用なので、一般の人は普段は入れません。残念。

 これは世田谷のガスタンク群。ちょっと斜めになってしまったのは筆者が悪いのだが、右斜め上から日差しがあたるという、半逆光でカメラ的にはつらい構図。それにも関わらず予想以上にしっかり撮れてくれた。ガスタンクの立体感もしっかり出てるし、暗部のツブレ方もわるくない。

 ここまで褒めてばかりだが、もちろんいいところばかりではない。この写真を見ると分かるように、周辺部では樽型の収差が見られる。露出もけっこう素直で、空を多く入れるとちょっとアンダー気味になる。まあ、これぐらいは許してもいいと思うけれど。

 こういうカットもワイドが楽しい。実は雨が降りそうな空模様の上に、木々が茂っていて昼間の割にけっこう暗かった(だからシャッタースピードも1/15秒だ)のだが、しっかり雰囲気が出ている。

 室内でも撮影をということで、「ベストショット」の“人物”に設定、ライトをオンにして撮影。本棚の上のダンボールと天井の隙間という「秘密基地」に隠れている猫をマクロモードで撮った。

 このくらいの距離だとライトも有効。まあ、デジカメのフラッシュに比べると弱いのでフラッシュとしては使えないが。

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