かなりまともになった。よって着替えてもらって撮る場所を変えたら
と、903SHに比べると色が濁り気味ではあるが、極めて普通に撮れました。703SHのホワイトバランスは晴天下や室内なら問題ないが、それ以外ではけっこうナイーブなようである。
というわけで、こちらも最後に240×320でフレームを使った遊びを。
こういう用途ならほとんど問題なく楽しめそうだ。
903SHと703SHのどちらにしようかなと思っている人もいるだろうが、見て分かるように、もしカメラ機能の画質を最優先にするなら903SHを選ぶべし、である。ここまで違うとは思わなかった。903SHのホワイトバランスはオートのみで、条件によってオートホワイトバランスが不安定とはいえ、さすが320万画素AF付きという写りを見せてくれる。
ただ703SHが一概に悪いわけじゃない。そもそも端末の性格が違うのだ。画質も、カメラ機能にあまり力をいれていないCMOSセンサー搭載ケータイとしては、こんなもんだ。703SHのポップなデザインは悪くないし(というか、このオレンジタイプは個人的にも好き)、「メガピクセル」ということは忘れて、VGAやQVGA用として気軽に撮りまくるなら問題ない。特に室内では、意外に安定した写りを見せてくれた。ただ、シャープというブランドだから「カメラ機能もなんだかんだいってきれいだろう」と期待しちゃいけないというだけである。
本文中では903SHも703SHも縦位置で撮影されると書いてあるし、端末の画像サイズも「1536×2048」ピクセルのように縦位置として表示されているが、実際に撮影される画像は「2048×1536」ピクセルの横長画像。ただ画像データの中にExif情報の1つとして「90度回転させて撮った写真です」という情報が埋め込まれているため、PC上でExif対応の画像ブラウザを使うと「自動的に縦位置で表示される」のだ。逆に未対応のブラウザ(Windows XP標準の画像ビューワなど)だと横位置で表示されてしまう。シャープ製端末は以前からこういう仕様になっているのだが、ちょっとナゾである。 |
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