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» 2006年01月18日 16時33分 公開

ナビ+音楽+FeliCa搭載の3G──「904T」

ボーダフォンの東芝製3G端末「904T」は、音楽プレーヤーやナビ、FeliCa機能が搭載されたフラッグシップモデル。メイン液晶を表に出した状態で使える「グリップスタイル」を採用した。

[ITmedia]

 ボーダフォンの東芝製3G端末「904T」は、着うたフルやCDリッピングした楽曲データの再生機能、電子コミック用Vアプリが搭載されたエンタメ携帯。コミックは7作品がプリセットされる。さらにFeliCa対応、GPS搭載、カメラも3.2Mとフルスペックのハイエンドモデルだ。

 3月中旬以降に発売の予定で、価格は未定だが「2万円前後になる見込み」(ボーダフォン)という。

 ボディ形状は、2.4インチのメイン液晶を表に出して折りたためる回転2軸ヒンジ構造を採用。この状態でさまざまな操作が可能で、ボーダフォンはこれを「グリップスタイル」と呼ぶ。カメラの操作やメール、Webの閲覧、徒歩ナビ機能の「Vodafone live! NAVI」などを操作可能だ。

Photo ヒンジ部が盛り上がっており、ここに十字キーが配置されるという一風変わったスタイル。このキーがグリップスタイルでの操作に役立つ
Photo ディスプレイを表にして閉じた状態。ヒンジ部が下になった状態で画面が表示される

 グリップスタイルでは、ディスプレイ下に配置された2つのキーが「右ソフトキー」「左ソフトキー」に対応する。さらにその下にあるヒンジ部の5つのキーが、「十字キー」「決定キー」になる仕組み。「文字入力以外はほぼすべて操作できる」(説明員)

Photo (左)回転2軸ヒンジ構造を採用した(右)裏面。ここにFeliCaマークが見える

 裏面には320万画素のCMOSカメラを搭載するほか、FeliCaチップもここに配置されている。ただし、モバイルSuicaには対応していない。「904TはモバイルSuica非対応。JR東日本といろいろな協議をしているが、(どの端末から対応するか)正式対応の予定を発表することは控える」(ボーダフォン)

 804N同様、ミュージックプレーヤーを備え“音楽ケータイ”を標榜している点も特徴だ。本体側の再生機能はAACとMP3に対応し、製品に付属する転送ソフト「Beat Engine」を使って端末への転送を行える。音楽機能自体は、音楽ケータイをウリにした「803T」と同等。

Photo ミュージックプーヤー画面。プレイリストなどの機能も備える

 ボーダフォンの新サービスにもフルに対応。雑誌風コンテンツの自動配信サービス「Vodafone live! CAST」、絵文字を解釈して3Dアニメーションで表示する「デルモジ表示」、さらに端末のアドレス帳などをネット上にバックアップできる「Vodafone Address Book」にも対応する。このほか「Vodafone live! BB」「Vodafone live! NAVI」などの従来サービスもサポートしている。

Photo デルモジ表示を行っているところ。端末側で「?」マークを解釈し、画面上にアップで示してから文中に表示するという手の込んだ記載方法をとる。デフォルトでは未読メールのみこの方式で表示する
Photo  
Photo ヒンジ部には2つのLEDが搭載されているが、これらは一度に両方が光るのではなく、左右それぞれに別の機能が割り当てられている。左側はメッセージが着信したときに光り、充電時は右側が赤く光る
機種名 904T
通信方式 W-CDMA、GSM(900/1800/1900MHz)
サイズ(幅×高さ×厚み) 50×112×26ミリ
重さ 約146グラム
カメラ メイン:有効画素数320万画素MOS、サブ:31万画素CMOS
連続通話時間 約180分(W-CDMA)、約290分(GSM)
連続待受時間 約400時間以上
外部メモリ miniSD(別売り)
メインディスプレイ 2.4インチQVGA 約26万色TFT液晶
サブディスプレイ 1.16インチ32×160ピクセル STN液晶(4階調)
そのほか Vアプリ(メガアプリ)、メールアート、USB接続、PCリンク機能、Bluetooth、赤外線、TVコール、国際ローミング、バイリンガル、モバイル ルポ、電子辞書
ボディカラー フォレストグリーン、アーバンシルバー、キャニオンレッド

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