写真で解説する「SIMPURE L」(1/2 ページ)

» 2006年03月06日 21時19分 公開
[杉浦正武,ITmedia]

 既報のとおり、韓LG電子製としては初のFOMA端末「SIMPURE L」(L600i)が発表された。日本市場向けに開発されたものだが、ところどころに韓国風のテイストも見え隠れする点が面白い。写真中心に見ていこう。

Photo
Photo カラーはCotton Pink、Casual Red、Stone Blackの3色

 SIMPURE Lは、130万画素カメラを搭載したFOMA端末。メインディスプレイは約2.0インチとハイエンド端末に比べてやや小さめだが、背面に約1.17インチと比較的大きな有機ELディスプレイを採用している。

PhotoPhoto miniSDカードに対応。メガピクセルカメラの画像をminiSDで移動できる

 厚さ25ミリとそれほど薄くはないが、89×47ミリと縦横はコンパクトにまとめた。アンテナが出っ張って見えるが、これはGSMのアンテナ。W-CDMAのアンテナは内蔵しているという。

PhotoPhoto サイドキーを利用することで、ワンタッチで通話音量を変えるなど各種操作が可能のようだ。カメラキーも見える
PhotoPhoto (左)カメラは回転式で、自分撮りも可能。(右)写真では分かりにくいが、時計表示がすーっと左に流れる。「有機ELのため、焼け付き防止でこのようなアニメーションを入れている」(説明員)

 国際ローミングに対応した端末ということで、海外で便利に使えるとうたうツールを搭載している点も特徴だ。

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