ウィルコム、「なりすましメール」識別機能を提供

» 2006年03月14日 15時08分 公開
[園部修,ITmedia]

 ウィルコムは迷惑メール対策として、ウィルコムドメインのアドレスから送信されたように詐称した「なりすましメール」を受信側で識別できる「送信ドメイン認証技術」を3月15日から導入する。2月23日にJEAGが公表した、迷惑メールの大幅減を目指す提言書を受けたもの。

 送信ドメイン認証技術は、届いたメールが正しいメールサーバから送信されたものかどうか、ドメイン名のDNS情報を参照し、認証情報を確認して判別する技術だ。ウィルコムは認証方法の1つであるSPF(Sender Policy Framework)レコードをDNSサーバ上に公開し、送信されたメールのドメイン名との整合性を、受信サーバ側で確認できるようにする。送信ドメイン認証に対応した受信サーバは、この情報に基づいてメールをエンドユーザーに配信するかどうか判断できる。

Photo 送信ドメイン認証のサービスイメージ

 ただし、今回の対応はウィルコムがサーバ情報を公開するだけで、ウィルコムのメール受信サーバが送信ドメイン認証技術に対応した訳ではない点に注意が必要だ。ウィルコムのメールサーバで受信するメールについては、フィルタリングなどは行われない。あくまでも、ネット上でウィルコムのドメインを詐称するメールを排除するためのものだ。

Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.

アクセストップ10

2026年05月31日 更新
  1. Switch 2の「箱の中にHDMIケーブルが入っていなかった」との問い合わせ、任天堂に寄せられる (2026年05月29日)
  2. 「Rakuten Linkで着信拒否できない件」を楽天モバイルはどう考えているのか 置き去りにされた基本機能の行方 (2026年05月29日)
  3. Xiaomiが異例の早さでハイエンドスマホを投入する理由 今秋に「ワクワクする」機種投入も? (2026年05月30日)
  4. スマホでどこでもTV番組を視聴できる「バッファロー nasne HDDレコーダー NS-N100」がセールで3万3120円に (2026年05月29日)
  5. 陸マイラーの筆者が「ANAモバイル」を契約 20%マイル付与だけじゃない、“メイン回線昇格”の理由 (2026年05月27日)
  6. ソフトバンクが「今回もやる」とGalaxy S26を月額1円で販売――販売方法を早急に見直さないと撤退を迫られるメーカーも (2026年03月08日)
  7. LINEで「最終学歴」や「子供の有無」が筒抜け? 広告設定で物議も「トークや個人情報は参照していない」 (2026年05月30日)
  8. サンコー、電動うちわを発売 10年ぶりの第3世代モデル、土台強化で“自走しちゃう問題”も克服 (2026年05月29日)
  9. ダイソーで770円の「超速USB充電器」が外出先で意外と便利 USB PD+QuickCharge 3.0ポート搭載で古めの急速充電デバイスもOK (2026年05月30日)
  10. 「Xiaomi 17T」シリーズの価格は「非常に頑張った」 海外より激安 価格変動を抑えられた理由 (2026年05月29日)
最新トピックスPR

過去記事カレンダー

2026年