写真で解説する「A5521K」

» 2006年05月22日 16時25分 公開
[岩城俊介,ITmedia]

 京セラ製「A5521K」(5月22日の記事参照)は、広視野角/高コントラストが特徴の2.4インチモバイルASV液晶(シャープ製)と、au端末としては最薄の厚さ18ミリとなる薄型ボディが特徴のCDMA 1X端末だ。ボディカラーにクロースシルバー、カルミアピンク、タキシードブラックの3色を用意する。

photophoto “薄さ18ミリ&くっきり液晶”をうたう、今回唯一の1X端末「A5521K」。クロースシルバー、カルミアピンク、タキシードブラックの3色を用意する
photo au携帯電話で最薄となる18ミリのボディ
photo ドコモ「P902i」(写真=右 ノンジャケスタイル時で厚さ18.3ミリ。写真はジャケット装着)と比べてもかなり薄い

 本機は“フレンドリーデザイン”対応で、2005年10月に発表した「A5515K」と同様に“見やすい・使いやすい”をテーマとする。発着信履歴やアドレス帳、メール、EZwebを最大44ドットで表示できる「でか文字」をはじめ、複雑な操作が苦手なユーザーでも簡単な手順で各種機能が使える「スマートモード」、“メールを送る”など一般的な言葉で各種機能の説明や操作の仕方を検索できる「使いかたナビ」、本体右側面の“マナーキー”操作により、その機能の説明が素早く表示される「機能ガイド」などの機能を備える。

 同時に発表されたウォークマンケータイ「W42S」「G'zOne W42CA」、ワンセグ+アナログ放送対応「W33SA II」などと比較すると注目すべき機能は少ないが、予想実売価格は1万円前後と安価で提供される見込みだ。

photophoto ボタン類は大きく押しやすい。本体右側にマナーキーとイヤフォンジャック(角形)を搭載する。マナーキーは長押しによるマナーモード設定のほか、メニュー操作時に押すことで機能の説明を表示する「機能ガイド」の役割も果たす
photo 外部メモリはminiSDより小型の、microSDに対応する。本体には同梱されず別売りとなる。同社検証によると最大512Mバイトモジュールまで動作確認ができており、より大きいサイズのものにも対応する可能性がある
photo 本体のヒンジ部背面にマクロ切り替えスイッチを備える

photo 背面も突起部などもなく、ほどよくプレーンな印象
photo バッテリーは3.7ボルト、750mAhのものを採用する

 A5515Kの使いやすさやフレンドリーさに関わる機能は多く引き継がれたが、カメラがスペックダウン(323万画素オートフォーカスから131万画素パンフォーカス)した点とヒンジ部のワンタッチダイヤルボタンが省略された点が異なる。KDDI説明員は「A5515Kの後継モデル」とは明言せず、「高画素カメラの搭載よりもA5521Kの定めるターゲットユーザーが望む、小型・薄型化とシンプルさを追求した」としている。

 外部メモリはmicroSD対応(512Mバイトまで)となり、「最低限このくらいは載せておかないと」(KDDI)という131万画素のカメラを搭載する。マクロ撮影および拡大再生機能のほか、夜景/人物/夕焼け/テキストなど撮影シーンセレクタを備える。

各種“でか”機能やコミュニケーションアシスト機能を備え、フレンドリーさを提供

 “フレンドリー”さを提供する機能に、発着信や履歴、アドレス帳の表示を44ドットの大きな文字サイズで表示する「でか文字」や、人混みなどの騒がしい場所でも各々をスムーズに認識できる「でか着」「でか受話音」「でかバイブ」、各種操作をアシストする「使い方ナビ&機能ガイド」を搭載する。

photo “メールを送る”など、一般的な言葉を入力することで使い方や機能の詳細を検索できる「使い方ナビ」。言葉(単語)で探す・一覧から探す・履歴から探すの3種類から選べる
photo 例えば“メール”と入力すると
photo その機能の意味や、操作方法(写真)を簡単に調べられる

photo 最大44ドットの表示が可能な「でか文字」機能。これは“極大”
photo これは“中”
photo そして“極小”といった各種文字サイズを、メニューやメール、Webなどの機能別に設定できる

photo メニューインタフェースは、搭載する機能が羅列される情報量の多いものと、シンプルなものを選択できる。こちらは標準のメニューインタフェース
photo 「スマートモード」に切り替える
photo メールやカメラなど、よく使う機能をシンプルにまとめたインタフェース「スマートモード」に切り替わる。アイコンを選択すると、その機能の説明も表示される

 また、よく連絡する相手と簡単な操作でメールや通話が行える「ペア機能」に、相手との親密度をグラフィカルに示すバロメータが表示される機能や、届いたメールの内容から相手の気持ちを機種側で判別し、その感情をメールのタイトル欄にアイコンで知らせる「エモーションメール」機能が備わった。

photo 届いたメールの内容からその気持ち・感情を端末側で判別し、8種類の感情を表すアイコンで知らせる「エモーションメール」機能。メール受信ボックスにアイコンが表示されるので、本文を読む前に内容がどのようなものかをあらかじめ知ることができるのが特徴だ
photo 感情アイコンには、好き/喜び/癒し/怒り/悲しい/困った/重要/普通の8種類が用意される。この例は「喜び」を表している。単語や文脈、絵文字などの使い方や配置、量から判別しているという

photo 「ペア機能」には、登録した相手との親密度を示すバロメータが表示される。例えば、登録はしたが、まだメール送信や通話の回数が少ないならばこのようなアイコン(写真はレベル2)が表示される
photo メールを何度かやりとりすると、「レベル3」のにこやかな表示に変わった。レベル1〜5およびレベルMAXの6段階で表示され、レベルが上がったとしても、(彼氏と別れた、などにて)メールや通話を行う頻度が少なくなるとレベルも下がってきてしまう

 そのほか、auのPPTサービス「Hello Messenger」やEZナビウォーク、FMラジオ受信機能「EZ・FM」に対応し、家庭用AV機器のリモコンとしても活用できる「アプリモコンEZ」を搭載する。EZ・FMでは、ラジオを聴きながらのメール・各種操作が可能で、同時にラジオから流れる曲の局名検索や、「着うた」のダウンロードが行える。

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