ウォークマンケータイなどの音楽機能統合端末、若年層ほど強い利用意向を示す

» 2006年07月06日 22時13分 公開
[ITmedia]

 楽天リサーチと三菱総合研究所は7月6日、「第22回携帯電話コンテンツ/サービス利用者調査」の結果を公表した。調査は6月7日から12日にかけてWebサイト上で実施したもので、有効回答者数は2400人。男女比は1対1、主要4社の携帯電話利用者は全体の88.4%。

 第22回の調査は、主に携帯電話の音楽利用などについてを問いている。

 3カ月以内に音楽再生機能付き携帯電話で音楽を聴いたユーザーは9.2%。対してiPodなどのデジタルオーディオプレーヤーで聴いた割合が23.9%であったことと比較するとやや低い水準となっている。なお現状は、音楽再生機能付きの携帯電話を所持するが、利用しない層の割合は13.1%であり利用層の割合を上回っていることも分かった。

 携帯電話で音楽を聴くユーザーが普段利用するソースについて、CDをPC経由でリッピングしたものを利用するユーザーが約半数、対して携帯電話経由で「着うたフル」をダウンロードして利用する層も約4割となり、携帯電話で音楽を楽しむユーザーにおける着うたフル利用率はかなり高い。なお、同条件における男女別の利用率は、男性が3割であったのに対し、女性は5割を超えた。PCではなく携帯を主に使用するユーザー層に着うたフルはとくに受け入れられている。

 またauユーザーのみを対象とした音楽サービス「LISMO」に関する問いでは、LISMO対応auユーザーの4割強が利用していることが分かった。対して専用サイトからのPC経由での楽曲ダウンロード利用率は3.4%という結果となった。

 iPodやウォークマンなどのデジタルオーディオプレーヤーと携帯電話の統合端末に関する利用意向は4割。こちらもかなり高い結果であったことも分かった。男女限らず、若年層ほど利用意向が強く、とくに10代女性は6割以上が利用意向を示し、現在、専用のオーディオプレーヤーを所持しないユーザー層にとって、携帯電話の音楽機能は高く望まれる機能であることがうかがえる。このような端末が適切なセグメントに向けて登場することで、携帯における音楽利用端末の市場はさらに拡大すると同社は分析している。

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