“もっさり”してる?──「P903i」:903iの“ここ”が知りたい「P903i」編(1)

» 2006年11月02日 23時35分 公開
[岩城俊介,ITmedia]
photophoto 11月1日より発売されれた「P903i」。カラーはホワイト×パールストライプ、ブラウン×シルバー、オレンジ×オレンジの3色。カスタムジャケットはパールストライプ(ホワイト×パールストライプに同梱)、オレンジ(オレンジ×オレンジに同梱)、シルバー(ブラウン×シルバーに同梱)、マリンフラワー、ストライプピンク、グリーンタイル、フォトブラック、ドットグレー、ホワイトシェル(以上、右写真)のほか、クリアジャケットの全10種類を用意する

質問:キーレスポンスはどう?

 メニュー系操作のきびきび感は、P902i/iSと比べても大きな差は感じられなかった。双方を両手に持って見比べると、[クリア]キーで戻る際(操作を誤り、心理的に“早くして”と思いがちな場面)などで、気持ち速くなったかな、でも気のせいかなという程度だ。なお、リアルタイムOSを採用していたムーバP504iと比較してしまうと、やはりその差ははっきり体感できる。

altalt 左:左側がP903i、右側がP902iS。右:左側がP903i、右側がP504i

質問:P-MoviePlayerの動画フォーマットは? P-MoviePlayerで再生可能な動画は自作できる?

 iアプリとしてプリインストールされる「P-MoviePlayer」。パナソニック モバイル独自の動画コンテンツ配信サービスとして展開され、最大20Mバイトまでの動画コンテンツをダウンロードして楽しめるようになっている。

photophoto iアプリとして用意される「P-MoviePlayer」。ダウンロードしたコンテンツは「マイデータ」メニューから再生できる
photophoto P-MoviePlayerから「チャンネルリスト」ページにアクセスし、コンテンツをダウンロードする。なお、容量が大きいのでP903iでのダウンロードにはやや時間がかかる。通信環境やそのほかの条件にもよるが、サンプルとして用意されていた約3分のトヨタF1カーの動画をダウンロードするのに要した時間は約14分だった(画面の時計を参照)

 フォーマットは3GPP。iモーションと同じ3gp形式のものを用い、microSDに保存できる。ダウンロードできるコンテンツは著作権保護のため、電話番号や製造番号など端末固有の情報も含めて管理されるようで、本機で保存したmicroSD内のデータは他機種では再生できず、同じく、自作した3gp動画をmicroSDに保存してもP-MoviePlayerでは再生できない。ダウンロードを実行した同番号の同端末でのみ利用できることになる。

 なおP-MoviePlayerは今後発売予定のHSDPA対応機「P903iX HIGH-SPEED」にも搭載予定。大容量のデータをダウンロードするため、下り最大3.6Mbpsを実現するP903iX HIGH-SPEEDでさらに便利に利用できそうだ。

質問:P900iのAFのように、合焦後、数秒経過するとそれが解除されてしまわないか

photo

 P903iのカメラ機能はAFの搭載と画素数向上のほかに、操作インタフェースも若干リニューアルした。AF操作は、合焦のみの下キーと、合焦後そのままシャッターも切る決定キーで使い分けられる。

photophotophoto [1]〜[5]キーに、画像サイズやシーンセレクト、ホワイトバランスなどの設定メニューが割り当てられ、撮影画面にも表示されるようになった。[iモード]キーの「機能」メニューからたどって操作していたP902シリーズと比べ、設定の操作性は非常に向上した
photo 手ブレ補正機能は動画撮影時にのみ有効となる

 かつてAFカメラを搭載していたP900iは、発話と終話キーの間に[AF]キーが用意され、半押しでフォーカスを合わせ、そのままさらに押してシャッターを切る、一般的なデジカメのような仕組みを採用していた。片手/縦位置で構えることになるP900iはやや操作しにくく、また、合焦後に2秒ほど経過するとフォーカスロックが解除されてしまう仕様が旧“P”ユーザーの不満点だったようで、多くの質問が寄せられた。

 P903iは下キーで合焦操作を行えば、デジカメでいうフォーカスロック状態にでき、意図的にキャンセル操作しない限り解除されない。

 動画記録サイズは320×240ピクセル/176×144ピクセル/128×96ピクセル。フレームレートは最大30fps。本体への記録時はMP4フォーマットで、microSDへの記録時はASFフォーマットとなる。本体には約3.3Mバイト分のデータを保存できるという。

 なお、手ブレ補正機能は動画撮影時にのみ有効となる。静止画撮影時への採用は今回見送られたようで、次期モデル以降への搭載が期待される。

※今回の検証および確認はあくまでも開発段階の試作機によるものなので、製品版では仕様が変わる可能性もあることをご了承いただきたい。

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